5月7日、連休の最終日。久しぶりに高江に行った。
北廻りで、県道2号線から南下してN1ゲートに着いて驚いた。3月~6月の工事休止期間中、しかも日曜日にもかかわらず、20名ほどの警備員がゲート前に立っているのだ。降りしきる雨の中、微動だにせずに立つ警備員らの姿は、もう異様としか言いようがない。いったい何の意味があるのか? 膨大な費用の無駄でもあるのだが、それ以上に、こんな非人間的な労働を強いていることが許せない。
その後、N1裏のテントに向かった。新川橋やメインゲート等、何処に行っても、昨年7月以降の怒濤の日々が思い出される。
N1裏テントは縮小されていたが、今日も何人かの人たちがいた。テントの一角には、先日、急死したMさんの写真がまつられていた。合掌。
雨のため、山に入ることはできなかったが、雨に煙る緑に生き返る思いがした。
(ギーマの花)
(カクチョウランはもう盛りを過ぎていた)
(今年はデイゴの花が素晴らしい。東村平良で)
(イジュの花も咲き始めた)
今日は辺野古泊。連休明けからはまた工事が再開されるだろうが、明朝は、ゲート前に顔を出した後、急いで那覇に戻らなければならない。博治さん、添田さんの高江の裁判が始まるのだ。