(北部演習場メインゲートを封鎖)
昨日(19日)、本格的な工事が始まったので、20日も早朝から高江に向かった。
午前9時に高江着。皆、北部演習場のメインゲートに抗議に行ったというので、すぐに後を追う。
ゲート前には20数名が集まっていた。守衛の責任者に、昨日、N4のゲート内に現れたクレーンやトラックは、メインゲートから入ったではないかと抗議。5年前から、メインゲートは工事のためには使わないという約束がある。その約束を破ったのだから、大米建設と米兵らはメインゲートを通さないと通告。そのまま10人ほどがメインゲート前での座り込みを始め、残りは、工事強行にそなえ、N4ゲートに戻った。
時々、名護署の車が露骨に往復するが、結局、今日は防衛局は工事に来られなかった。これだけ多くの支援者がいると、さすがに無理と判断したのだろう。
それでも今回の工事は、7月10日が午後6時半、19日が午後0時半と、今までにはないおかしな時間に着工されている。県警本部で、道路使用許可書を公文書公開請求で入手したが、昨年の工事は、「午前8時~午後5時」とされているのに、今回の工事は、なんと、「0:00~24:00」で道路使用許可が出されている。深夜でも、未明でも、住民の監視体制が弱ければ、いつでも強襲するという態勢をとっているのだ。昨年末の、アセス評価書の午前4時持ち込みと同じような事態が起こるかもしれない。
来週からの工事に備えて、N4ゲート前のフェンスを補強。単管を高く組み、頭上をクレーンのフックを通さないようにする。
地元のGさんの差し入れは、刈りいれたばかりの今年の新米。テント小屋の横で、10Kgほど炊いておにぎりにする。さすがのうまさだった。
(オキナワキノボリトカゲ(雄))