今日(7日)は、沖縄・生物多様性市民ネットワークの沖縄防衛局(嘉手納)との交渉に参加した。高江の住民の会の代表を含め、参加者は約25名。今日は七夕なので、「工事は止めて!」などと書いた七夕飾りも登場した。
部屋に入るのは、14名に限定されたため、私は、外の廊下で待機した。時々、部屋から大きな声が聞こえるが、防衛施設局のひどい対応に、皆、かなり怒っている。
6月始めに日本政府はオスプレイの配備計画を明らかにしたが、このオスプレイは北部演習場でも使用されるのか? アメリカではオスプレイ配備の際に「環境アセス」を行っているが、沖縄ではアセスをしないというのは、ダブルスタンダードではないか?等の質問だったが、防衛局は、全ての質問に「係争中の案件と関連があり、回答を差し控えたい」と返答を拒否したという。
特に、自分たちが、住民を排除するために裁判(スラップ訴訟)を起していながら、「係争中」と逃げ回る防衛局に対して、皆の怒りが集中した。
最後に、交渉団は、この7月に再開しようとしているヘリパッド建設工事の中止を強く要求したが、防衛局の担当者は、「安全に留意して行う」と言明するだけだったとのこと。後は、工事の再開を阻止するほかない。