7月14日の辺野古の続報。
午前6時半頃、シュワブのゲート前に着いた。すぐに工事用車両の進入を阻止するための座り込みに合流する。まもなく、機動隊による強制排除が始まった。両手足を無理やり抱え上げ、機動隊の装甲車と鉄柵で囲んだところに放り込まれてしまった。「出せ!」と叫んでも、鉄柵の後ろに機動隊員らが並び、誰も外に出られない。こんな不当な拘束は許されない。
こうしてゲート前から抗議の人々を追い出した後、工事用車両が次々に基地に入っていく。悔しいがどうしようもない。島ぐるみバス等でゲート前に来る人は多くなったが、早朝午前6時~8時の間の参加者がまだまだ少なく、工事用車両に入られてしまう。
狭い空間に無理やり放り込まれる時、一人の女性が機動隊に押されて転倒し、後頭部を強打してしまった。苦しそうなので、すぐに救急車が呼ばれた。
午前7時半、海上行動のミーティングがあるのでゲート前を離れた。午前中は、大浦湾の様子を監視するため、久しぶりに2隻の抗議船を出した(1隻はフロートが流されたので海底の状況を調べるための潜水調査を行った)。海上のの様子については、昨日のブログを見てほしい。
昼前に船を降り、西海岸の羽地内海に向かった。大浦湾で海上ボーリング調査を続けていた2隻の大型クレーン台船が、台風を避けて羽地内海に避難している。「もう大浦湾に戻ってくるな!」 カヌー隊による抗議行動が行われた。
沖合に停泊しているクレーン台船に抗議に向かうカヌー隊。
浜には、那覇、宜野湾、今帰仁からの島ぐるみバスでやってきた大勢の人たちが集まり、カヌー隊への声援を送り続けた。