11月2日は、毎月第1土曜日の辺野古大行動の日。ゲート前はいつもより多い1000人以上もの人たちが集まった。
首里城の火災の直後なので、国会議員や各団体代表の挨拶も熱のこもったものとなった。そして、今後は毎月1回の土曜大行動だけではなく、第3木曜日にも集中行動を入れ、工事車両の進入を阻止することが確認された。
山本太郎前参議院議員も参加。大きな拍手が沸き上がった。
午後は、大浦の津波の碑や、辺野古弾薬庫の様子を見て回った。
辺野古弾薬庫の大浦湾側で発生した大規模な崖崩れについては、このブログでも何回か取り上げてきた。8月中旬に崩落事故が発生したにもかかわらず、防衛局は長く、現地調査すらしなかった。本年10月23日、防衛省が野党国会議員団からなる沖縄等米軍基地問題議員懇談会に対して次のように回答している。
「10月4日、沖縄防衛局が米側とともに現地調査を行った。今後、崩落が拡大する兆候はない。既存の弾薬庫の建替え工事に対する影響はない。今回の崩落は、弾薬庫の建替え工事を原因とする可能性は低い。」
しかし、何故、こう言えるのかの具体的な説明はない。弾薬庫のような危険な施設がこのような不安定な場所にあっていいのか? まして、弾薬庫は辺野古断層の真上にある。
11月22日には、防衛省交渉を予定しているが、そこでもこの問題を追及したいと考えている。