チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<3月28日(水)の辺野古>真っ青に輝く海、カヌーメンバーらの奮闘が続く。名護市議会では、辺野古関連の意見書、決議が採択された。

2018年03月28日 | 沖縄日記・辺野古

  3月28日(水)、早朝に辺野古へ。汀間漁港からMさん、Sさんらと「勝丸」で海に出た。久しぶりの大浦湾だ。少しうねりはあるが、天候もよく、海は見事に輝いている。長島の間を抜け、辺野古側に入った。

 途中、フロートの外でウミガメを発見(すぐに潜ってしまったので写真は撮れなかったのが残念)。 

 K3護岸の工事現場近くにカヌー6艇、抗議船3隻が集まった。

 辺野古崎先端近くでは、名護市教委による文化財の調査が続いている。

  K4護岸の工事も連日、進んでいる。昨日現在で、後600mほどでK3護岸とK4護岸が繋がる。外周護岸が繋がれば、その内側に土砂の投入が始まる。 

 

 打合せをするカヌーメンバーら。

 そしてフロートに向かう。

 順次、フロートの中に突入していく。

 https://youtu.be/5TyqWZXja0E

 

   「勝丸」は途中でいったん、辺野古漁港に入り、福島からの一行の海案内。工事の状況を説明し、平島近くのハマサンゴを見てもらった。

       (大浦から名護への山道には、淡い薄紫色の花をつけたセンダンの木が目立つ)

 「勝丸」は昼前、潮が引いてきたので航路から外洋に出て汀間漁港に戻った。辺野古のイノーの外側のリーフには大きな白波が立っている。大きなうねりの中、波しぶきをかぶりながら爽快なクルージングだ。

 急いで名護市議会に向かう。今日が3月定例会の最終日だ。野党14議員が提出した「辺野古新基地建設に伴う地質調査のデータの全面公開、活断層の有無、環境アセスメントの追加を求める意見書」、「大浦湾・辺野古の海の自然と辺野古区唯一の砂浜を守ること、台風時の辺野古区を浸水被害から守り、キャンプ・シュワブ周辺の文化財を守ることを教育長と市長に求める決議」等が採択された。市長は代ってしまったが、稲嶺前市長を支えた議員さんらは今も頑張っている 

 (Aさん提供)

 

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