3月28日(水)、早朝に辺野古へ。汀間漁港からMさん、Sさんらと「勝丸」で海に出た。久しぶりの大浦湾だ。少しうねりはあるが、天候もよく、海は見事に輝いている。長島の間を抜け、辺野古側に入った。
途中、フロートの外でウミガメを発見(すぐに潜ってしまったので写真は撮れなかったのが残念)。
K3護岸の工事現場近くにカヌー6艇、抗議船3隻が集まった。
辺野古崎先端近くでは、名護市教委による文化財の調査が続いている。
K4護岸の工事も連日、進んでいる。昨日現在で、後600mほどでK3護岸とK4護岸が繋がる。外周護岸が繋がれば、その内側に土砂の投入が始まる。
打合せをするカヌーメンバーら。
そしてフロートに向かう。
順次、フロートの中に突入していく。
「勝丸」は途中でいったん、辺野古漁港に入り、福島からの一行の海案内。工事の状況を説明し、平島近くのハマサンゴを見てもらった。
(大浦から名護への山道には、淡い薄紫色の花をつけたセンダンの木が目立つ)
「勝丸」は昼前、潮が引いてきたので航路から外洋に出て汀間漁港に戻った。辺野古のイノーの外側のリーフには大きな白波が立っている。大きなうねりの中、波しぶきをかぶりながら爽快なクルージングだ。
急いで名護市議会に向かう。今日が3月定例会の最終日だ。野党14議員が提出した「辺野古新基地建設に伴う地質調査のデータの全面公開、活断層の有無、環境アセスメントの追加を求める意見書」、「大浦湾・辺野古の海の自然と辺野古区唯一の砂浜を守ること、台風時の辺野古区を浸水被害から守り、キャンプ・シュワブ周辺の文化財を守ることを教育長と市長に求める決議」等が採択された。市長は代ってしまったが、稲嶺前市長を支えた議員さんらは今も頑張っている
(Aさん提供)