今日(1月26日・土)は辺野古へ。午前11時から県民投票キックオフ集会が開かれた。
2月24日に予定されている県民投票は、保守系自治体の参加拒否もあり、一時は県民の3割以上が参加できないのではないか危惧されていた。それでも、成功を求める県民の強い意志の前に、自民党もついに方針を転換。3択の投票となったが、なんとか全自治体で実施される目処がたった。後は、圧倒的な辺野古埋立反対の県民の声を政府に突きつけなければならない。
集会には3000人が集まり、県民投票の成功に全力をあげることを確認した。
辺野古のバス停からメインゲートに行く途中、国道下のトンネル工事が続いている。キャンプ・シュワブとハンセンを結ぶ米軍用道路のトンネル部を拡幅しようというのだ。防衛局は辺野古新基地建設事業とは関係がないと主張するが、辺野古ダム周辺の埋立用土砂採取地の横を通っていることから、土砂運搬の工事車両の通行のためである可能性も強い。
ところがトンネル拡幅工事が始まってから、上の国道の沈下やひび割れが目立つようになった。トンネル工事との関連は否定できないだろう。
今日も、作業員が歩道部分のひび割れの補修作業が行なわれていた。
(沈下部分の補修が続いているが、それでもさらに沈下し、水が溜まっている)
この工事は、2016年2月に鴻池組・大城組JVと17億3000万円で契約された。現在、幅員:7.0m、高さ:4.5mほどの既設トンネルを、幅員:8.0m、高さ:5.5mほどに拡幅するだけの工事に、17億円もの巨費をかけているのだ。