今日(4月10日・金)は、嘉手納の沖縄防衛局へ。「シュワブ(H29)統括事業管理業務(その2)」の文書開示を受けた。
この文書は、昨年4月18日に公文書開示請求したが、なんと1年間も開示決定が延長されていたものだ。情報公開法では開示決定期限は「30日以内」、「その他正当な理由のある場合はさらに30日以内に限り延長ができる」となっているが、今回は法11条の「特例」の適用ということで、実に約1年 . . . 本文を読む
4月8日(水)、朝から辺野古へ。ゲート前集会では、今日も指名され、最近の辺野古をめぐる状況について説明する。質問も出され、結局30分以上もマイクを握った。
昼前に全員、工事用ゲートに移動。今日は60名ほどの人たちが座り込んだ。後ろには警備員らが50名以上、2列にぴったりと並んで立っている。警備員らは、マスクもしていない。
昨日の衆議院安全保障委員会で赤嶺政賢衆議院議員が、「キャンプシュワ . . . 本文を読む
岩波書店の『世界』5月号が送られてきた。「辺野古新基地建設の無理無体」というタイトルで、私の「このままでは護岸は崩壊する---隠蔽される調査データ」と、立石雅昭新潟大学名誉教授の「辺野古新基地周辺の活断層と軟弱地盤」という論考が掲載されている。
私の論考は次のような内容だ。変更計画の概要については、3月に刊行されたばかりの『沖縄を世界軍縮の拠点に---辺野古を止める構想力」(岩波ブックレット . . . 本文を読む
4月5日付の赤旗日曜版が、2014年度に契約した辺野古護岸工事の6件の契約が、最近になって打ち切られていることを大きく報じた。軟弱地盤のために工事の目途が立たなくなってしまったため、本来の護岸工事には全く着手できないまま、契約を終了せざるを得なくなったのだ。防衛局の杜撰な当初契約締結の責任を問われる事態である。辺野古新基地建設事業を丹念に追い続けてきた赤旗・藤川記者のスクープ記事といえよう。
. . . 本文を読む
今年3月末現在の本部塩川港・琉球セメント安和桟橋からの辺野古埋立土砂の搬送量を示すデータが送られてきた。港・桟橋に入るダンプトラックの台数を本部町島ぐるみ会議のメンバーが丹念に記録したものだ。 この間、安和桟橋では夜の8時頃までや土曜日の作業が続いている。やはりダンプ台数は急激に増加している。昨年9月は 4,501台だったが、今年3月は 21,668台、実に5倍近くも増えているのだ。 . . . 本文を読む
昨日(4月1日)の午後、防衛局が設置した技術検討会の第6回会議が開かれた。送られてきた関係資料を見て驚いた。
今までの5回の技術検討会の資料になんと20か所もの誤りがあり、それを訂正したというのだ。今日の沖縄タイムスは「微修正」と報道したが、決してそうではない。たとえば次のような誤りがあったという。
「誤ったサンドドレーンの径の値を用いて圧密時間を計算していた」、「ケーソンの開口部は浮力が . . . 本文を読む