なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

タクシー代

2005年02月01日 | 
な、なんと43億円っすかあ!!!あっきれたぞお!
 前、日記(1/29)にちょろっと書いておいたNHKのギモンに麻生総務相がお答えして下さいました、のはいいんだけど。実にふざけた話だ、30年前にあれほど「暮らしの手帖」にこき下ろされてた悪習、未だ治ってないとはね。受信料さあ、NHK交響楽団のために我慢して払ってやろうかと思ってたけど、やっぱ止めようかなあ、あっしも。N響の連中もタクシーで豪遊してんのかいな、と思うと腹が立って仕方がない。お客様にタクシーを出しなさいよ、遠くから聴きに来たり、会社の帰りに聴きに来たり、してる人もいっぱいいるんだよ。

 テレビの取材って、色々おかしなところがあるとかねがね思ってるんだ。まず、取材された人がよく言うのは「あんなに撮って、写るのはほんの2・3分」てやつ。清水義範さんも書いておられたが、あっしの父親も言ってた。取材内容は全然違うんだけど。清水さんはきちんとしたドキュメントをNHKが撮影、父親は「保育園のクリスマス会でサンタになりすました園長の図」を地元ケーブルTVが撮影。クリスマス会の間中延々撮ってて、結局放映時間は3分程度だったってさ。清水さんの場合はね、確か3日くらい張り付かれて、多少演出気味の絵まで撮られて、結局15分、演出部分は放映されなかったって書いておられた。そのフィルム代はどうなってるのかなあ?いや、今はDVD録画かなんかでたいしたことはないのかもしれないが、じゃ、その間の人件費は?「節約してたらいい画は撮れない」とか反論が来るかもしれないが、プロなら、「いい画」を短時間でビシッと撮る、なんて当たり前じゃない。タラタラリール回してるなんて、ヘボのすることだと思うなあ。
コメント
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