なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

これ

2007年09月03日 | 
って、やっぱヤバイのか?
 大体こいつの入手元がよろしくない。ゴミ捨て場から拾ってきたんだもんなあ。
 試しに電源入れたら動く、それ以来多分10年は経過している筈(引っ越す前から使ってるんだもん)なんだが、相変わらずよく働いてくれる。捨てる気にならない、その理由。
1.音が静か。新しい奴を購入したこともあるんだけど、音がうるさい、というか鬱陶しい&「ゆらぎ」というわざとらしい機能が却ってイライラさせるもんで、嫌になって妹にやってしまったのだ。
2.ちゃんと押さないとスタートしないボタン。新しい奴は「タッチボタン」形式で、これさ、猫がその上をノタノタ歩くだけで動いてしまうのよ。扇風機までリモコンってのもバカらしいと思って本体にボタンがついている奴にしたのが失敗だった。いつの間にやら勝手にグルグル回っていること多々あり、この方がいやだ。それもあって妹にやっちゃったんですね。

 扇風機が原因の火災がどうこう、とマスコミが騒いでるから、とりあえず見てみたら、「SANYO」だもんなー。あらま。機種は「EF-6PN」って事故った奴とほぼ同じっぽいじゃありませんか。あらま。
 調べてみたら、なるほど、サンヨーの「使用中止勧告機種」に該当している。困ったな。これによると、販売年次が1974になっている。すごいなー。大したもんですよね、今までつつがなく働き続けているって。

 当時のサンヨーは、「ちゃんと長持ちするように」と思ってつくったと思うんですよ。当時の扇風機の値段って、そこそだっただろうし。少なくとも、その辺でしょうもない値段で購入可、という代物じゃなかったんじゃないかしら。今になって、こんなことまでメーカーに責任を負わせるような報道のあり方ってヘンじゃありませんか?なんでもかんでも「完璧でなくちゃ」つう感じの「完全病」チックな不気味さを感じるんだよね。できるわけねーだろが。

 いいや、この扇風機に関しては、あっしが全面的に責任を持つということで。古い機種だもの、つくりが単純な分、逆に異常は発見しやすいと思うんだけどな。モーターが熱くなったり、臭いが出たり、回転がおかしくなれば、捨て時、換え時ね。分かってますよ。
コメント
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