なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

埼玉県立高校

2008年03月11日 | 
の校長の話を見ていて思うこと。
 こういうことって「規範意識をどうこう」なんて掛け声でどうにかなるものなんでしょうかね?非常に疑問だ。
 こういうことって、そもそも「きちんとしなくちゃ」とかいう理性でコントロールがつく問題じゃないもの。

 県立の女子高にいたから、当時の状況をつらつら思い返していると、やっぱ、女子高生って「ませている」のだな。で、無防備に「この人好き」となっちゃうのよ、相手が教師でも。よくあるパターンとしては、例えば学生会とかでどうも上手く運営できない、で教師に相談にのってもらってるうちに「この人が好き!」となるわけ。あっしが通ってた高校の生徒はマジメな人間が多かったから、ますます思いつめがちだったんだ。またさ、そういうのを煽るようなお話が少女マンガなんかには多かったしなー。「禁断のどうこう」なんてのがもてはやされる、そういうのって結局「自分に酔ってる」のが99%以上なんだろうけど。まあ、実際すごく酔えるシチュエーションですわね。
 そういう話は、当時よく聞いた。で、それをきちんと線引きできるかどうか、というのは教師側の問題だろうけど、そうはいってもねえ・・・・・。教師やってる人間が、そもそも「自分に酔ってる」人が多いから。でもって、ドブにはまる、という感じか。

 となると、こうした問題がなるべく起こらないようにするにはどうする?「ちゃんとしましょう」じゃダメですよ、どう考えても。となると、そういう生徒の問題を、一人で抱え込まない、というのが基本だろうか。相談に応じる時は、相談する側もされる側も複数で対応する、業務時間内で話し合いをする、とかね。なんでもオープンに扱う。これしかないような気がするんだが。どんなもんでしょうかね?
コメント
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