学術講演会

に参加。つまらなかった。
　演者の先生、消化器病となるとまず出てくる方なんだけど。講演の内容云々以前に、どうも話し方にイライラするんだ。ざっくばらんにお話してます、みたいに装ってるつもりなんだろうけど、聞いてるこっちは「人をバカにしてんのか？ケンカ売ってんのか？」まではいかないけど（いや、そう感じてるか・・・・）、なんかいらつくんだな。あっしだけなのかなあ？
　で、後半の症例検討会に出てきた症例を読んで、呆れる。なんで、こんな治療をするわけ？なんで、まともに診断できないんか？とまあ、この会の趣旨から全く外れたところでカチコチ、あーこれはダメだ、と思って、後半を聞かずに帰る。
　
　家に帰ったら、すんごい疲れ方なのでビックリまあ、品川で開催された会でもあるし、人に酔っちゃったのかもしれないけど。都心って疲れる。皆さん、よくあーいう場所に毎日通勤とかできるなあ・・・・・。

　就職活動っていうけど、こういう「続けられるかどうか？」という自分側の条件って、意外と重要だと思うんだがな。自営を選択した理由は割と単純で、学生時代から既に「ラッシュに耐えられない」のが分かってた、ということ。大したラッシュでもないのに、一限にどうしても間に合わない、間に合わせようとすると、メチャ疲れる、という・・・。こんなんじゃ通勤なんか、とても20年続けられない、と真剣に思ったもんね。
　でねえ「やりがい」なんかで仕事を選ぶとは、50年早いわい、つうか、そーんな贅沢な条件で仕事選びなんかができる人間、人間全体の0.0１％にもならんぞ、きっと、と思うのね。仕事=金だってば。継続できなきゃ金は手に入らんぞ～～。

頂き物

のミートソースでスパゲティ。おいしー。自分でこしらえるとなぜか激マズになるので、久しく作成してなかったパスタソースだ。患者さんには料理上手な方が多くて。嬉しいわー。
　こないだ、出来心でヨークマートのセブンプレミアム商品（だったかな？）のレトルトパスタソースを購入した。「ナポリタン」っての。これがまあ、マジで激マズだったもんで、二度と購入するまいとは思ったんだけど、このレトルトがどうやら2食分で、もう一回食べなくちゃならん。こういうのって、味の補正ができないんだよな・・・どうすりゃいいんでしょ？結局もう一度マズイパスタを食べたけど。

　食べつつ、将来老人ホームとかに入って、こういうレトルトの激マズ食品を食わされるのかなあ、と考えて凹む。老人施設で食が細くなって、っていうけど、単に「不味いから食いたくない」っての、かなりあるんじゃないかな。職員の若い世代の方とは基本的に味覚が違う可能性極大だしなあ。やだなあ。

　こないだの火事、あっしの教訓は一つだけ「貧乏な年寄りはしゃれにならん」。

　こんなこと言っていいのかどうか分からないけど。介護、と称して、下の世代をヘタして10年以上自分に縛りつける、権利が、上の世代にどうしてあるのだろうか？これ、殆ど犯罪じゃないですか。冗談じゃない、姪っ子や甥っ子をそんな目に遭わせてはならない、と最近はつくづく思っている。自分を忘れさせなくちゃ、しかし、どうやってか？やっぱ、金貯めないと。