なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

近隣住民

2009年04月24日 | 
といえば。こっちの方がよほどひどい事件だ。
 可哀相でならない、大の大人(含むもっとも近しい身内)に取り囲まれて小突き回されて、挙句に殺されて、埋められるなんて。
 母親と称する女、あいつ、ブランドもんっぽいバッグなんぞ抱えてますね、写真を見ると。無職だろう、あんた?

 でさあ、それこそ近隣住民(含む親戚軍団)は何やってたんですかね?

 普通、尋常じゃない怒鳴り声および泣き声がしたら、通報するだろう、警察でも児相でも。そういうのが隣近所にいて、不快&不安にならんのか?

 こういう奴でも、子供殺しは、どういうわけか量刑が軽い。おかしいと思います。

 「メッシュ」第一話 父親を撃ち殺す、と言うメッシュにミロンが言う。
「おい、人類の2大タブーって知ってるか、親殺しと近親相姦だぞ」
メッシュは
「子殺しはタブーじゃないのか」
と言い返す。全くだ。
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大話題

2009年04月24日 | 
の話について。インターネットの情報、最初は「わいせつ」だったから、じゃー、痴漢?盗撮?覘き?買春?この手の犯罪じゃあ、敗者復活戦はないぞ、と思ってたんですよ。
 そしたら今度は「公然」がくっついたから(つまり、見出ししか見てないないわけですが)どういうんだ?と思う。うーむ、この手で思いつく、芸能人のやりそうな事、といえば。「すっぱだかでご町内をダッシュ!!」かなあ、この位しか思いつかん、と思ったら。本当にそれっぽかったみたいで。うーむ、うちの前の公園でやってくれりゃーなー、匿ってあげたんだけどなー。
 ねえ、5歳の子供なら真っ昼間にやったって、「まあ、ボク、元気ねえ」で済みそうな事案だ。「わんぱく戦争」なるフランス映画にもこういうシーンがありましたっけ。いや、観た事はないんだけど。うーむ、しかし、30男だと苦しいものがありますか。

 なんか、むしろ、「地域住民」が、警察に通報して、というくだりがヤな感じ。なんでもかんでも警察に通報してオシマイか?自分達でどうにかしようっつう意気込みもなんにもないのか?

 この事件で思い出したのが、萩尾望都さんの「メッシュ」に出てくる「革命」という話。主人公の男の子があれこれあって、結局失恋する。で、公園をすっぱだかで走り回ってると、猫をキャリーに詰めたおばさんが通りかかって「あんた、そンままじゃカゼひくわよ」と、その人のおうちにコーヒーでも飲みに来ないか、と誘う。一方、彼の面倒を見てるミロンは、心配してやってきた失恋相手の女の子の友人カティに「まあ、慰めてほしくなったら帰って来ますよ」とおおらかに語る。「メッシュ」シリーズは結構好きなんだけど、この話もなかなかいいなあ、とかねてから思ってて。

 ミロンは贋作を描いてるインチキ画家なんだけど、その時はクレーの絵を模写しててね、その絵を観たカティに語る。
「きれいでしょ」
「ハア、子供の描いた絵みたい」
「そうそう、人間誰しも、この絵ぐらい、単純で無垢で美しければね。しかしまァそうもいかんです。泣いたり笑ったり愛したり憎んだり・・・・」

 そうそう、主人公のメッシュが相手に出会うのも公園で、彼女は酔っ払ってたんだよ。
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