なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ジャンピング ホース ショー

2007年06月24日 | 
なる草大会に初めて参加。すげえ緊張しました~~。そのとばっちりを食って病院の方は臨時休診です。皆様、申し訳ございません~~~~。
 さて、今回も結構荒れた大会で、落馬・失権者が続出、あっしもそのうちの一人になってしまった。その顛末から。
 クロスバー:馬っ子はアルタイル。能力はある(というか、狭山の馬っ子はみんな能力はあるのだ、それを引き出せるかどうか、が問題)のだが・・・・・。今回はギャラリーがわらわら馬場の周囲にたむろってるのに怯えてしまったようだ。ドタバタやってて障碍を飛ぼうとしない。最初の乗り手は、今回初めてこういう大会に出場する方、緊張するなっつう方が無理だよ~~、結局スタートができないもんだから、指導員の方が乗り直して何とか馬の気分を仕切り直ししてくれたのだが、やはり荒れる。2番目の方の時も飛ばなくて、その方は結局失権。うーむ、まずい~~、こっちまで緊張するじゃんか~~~。キンチョ馬+キンチョ人間だと、ろくな事がないのだ。
 なのに、指導員さんは、あっしに「鞭を持ってけ」と言う。まあ、はたきゃ飛ぶだろうけどさ。前二人には鞭を持たせんかったくせに~~。あっしならナントカなる、と思ってたんだろうか、そうはいくか。
 まあ、途中までははたきつつ、なんとかしたんだが、結局7番障碍でいきなり大落馬。なんか知らんが、馬っ子の頭上を飛んで行ったような気がする。それでも全く怪我しないんだからよー分からん。アルタイルはホッとした顔をしてましたねえ。但し、次に乗る方には禍根を残さずに済んだようだ。アルタイルめ、その方の時は渋々全部飛んでたわい。その方曰く「飛ぶ気にさせてくれて助かりました」って。しかし、こっちは大反省である。とにかく落馬してはダメだ、完走して順位を出さないと。
 と反省してる暇はない、すぐ60cmである。馬っ子はここんとこ練習に付き合ってもらってたアクティブ。前々回のサーキットでは思いきり落馬している。とにかく落馬しないように、しっかり完走しなくては。しかし、こちらにかなり問題があることがクロスバーの落馬の件で分かった。見てた方が「前のめりになりすぎてる」って。となると、これは鐙の問題なんですね。そんなこともあろうかと思って、練習時はかなり短めにしてたのだが、それより一つ穴分だけ長くする。騎座(座ってる姿勢)を安定させないと。こんな微妙な調節が、結構重要だったりする、あっしの場合は。アクティブはどうだったか?あっしが「キンチョ人間」になっている事を理解してしまったらしい。「しょうがないなあ」ってんで、なんとまあ、速歩で幅障碍を飛ぶという離れ業を!!おまけにあっしが道案内する前に勝手に曲がる。「こっちでしょ」「はあ、そうでした、スンマセン」というわけで、馬が優秀だと、人間はしがみつてりゃいい、という情けない結論に。あっしの邪魔にもめげずにゴールしてくれましたあ!!!
 で、結局どうなったか?60cmでは(運良く)優勝ということに。あのー、あっしじゃなくて、アクティブ君が優勝したんじゃないか、と思うんですが・・・・・・・。なあんか、嬉しくないんだよなあ・・・・・・。60cm部門でも落馬・失権者が続出したからそのお陰様って話もあるし。

 終わってみたら、身体がガクガクしている。特に足。これではダメだ。もっと脚力をつけないと。課題ばかりが膨らむなあ。ビリーズブートキャンプ
にでも入隊するべきか?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事