なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

R299

2024年08月29日 | 

をぶっ飛ばして乏しい夏休み。R299がそれなりに整備された理由は多分御巣鷹だと思うのだけど、結果、群馬のR299周辺が僻地とも言えなくなっている(以前は「僻地診療所」なんて看板も見かけたんだけど・・)。皮肉な話ではある・・・・・。

 R299沿いには恐竜博物館とか面白い場所が結構あるのだけど、今回は「不二洞」。以前も行こうかと思って、入口にちょびっと侵入してみたこともありましたけど・・・・。なんか、どんどん山道になるのでおっかなくなって断念。今回は、道沿いに「リニューアルしましたあ!」って看板があったので、これなら大丈夫なのでは、と。

 しかし、登ってったとこがまずかった。キャンプ・グランピング施設(しかし立派でしたけど)に到着してしまった。ここから不二洞に行くには、吊り橋を渡らなくちゃならないんだけど、これがおっかないのだ。

歩行者のみということで、歩いて渡るのだが、ちょっとした風でゆらゆら。下はとんでもない渓谷。落ちたら終わりじゃ~~、とビビり散らかしつつなんとか向こう岸へ。これ、帰りも渡るんか~~~?

 で、不二洞。「関東最大級の鍾乳洞」との触れ込みだが、要は洞穴で、所々に鍾乳石の育っている場所がある、という感じ。

 只今成長中っぽい鍾乳石もかなり間近で見れるのが面白い。

 

こんな感じに映像や光の演出も。観光地にするぞ~~!という気合に応じてなのか、観光客だらけなのである。まあ洞穴だから、人がうんといる方が安全ですよね。で、人がうじゃうじゃいても、洞内は涼しい~~~。

 この不二洞、元々は仏教の修験場だったようで、仏教に由来した地名っぽいのがあちこちに付いている。中で入滅した方もいたとか・・・・・。色々考えてしまう。

 で、そのままR299のヤバげな山道を十石峠へ。今回は全く車とすれ違わなくてホッ。すれ違うの超大変なので。。。南海トラフ地震情報がどうこうって時期だったからでしょうか。

 途中でこんな写真が撮れる場所もあるにはあるが・・・・。ここが開けている理由はまだ、植えられてる杉の苗木が小さいからで、あれが伸びたらもう、こんな風景は撮影不可でしょうなあ。

 で、戸倉上山田温泉で、ぼーっとする。戸倉上山田温泉街は、「昭和の歌舞伎町」っぽいのだ。スナックばっかり。スナックっていう店って結局何なんでしょうかねえ?よく分からんが、オジサンの集う場所だろう、位は分かる。要はそういう大きな社員旅行を想定した旅館が多くて、泊まった部屋もやたら広い。自分ちよりか広いのでは?

 翌日は「姥捨の棚田」というのを見る。大規模な棚田で、これは管理が大変だろうと。

 棚田って、農作業機械がほぼ入れられないから、なんでも手作業になっちゃって、これがキツイもんで、維持がどんどん難しくなっているんですよね。

 ということで、夏休みって感じじゃなかったんですが、一応それっぽい旅行。ちょっとあちこち行ってみたいんですけどね。


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