なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

リフォーム

2015年02月07日 | 
が続いている。知らないうちに築30年くらい経過してるのかなあ、このおうち。あちこちヤバい、感じではあるんですが。

 とりあえず、もういい加減なんとかしろよ、と思っていたのがトイレ。

 昭和の道具の怖さ=壊れない、って奴。大昔のU字型便器にカビ(?)で変色してるらしいビニールクロス。便器の汚れはいくらこすり洗いしても取れない。なぜだ?の理由は、半年前くらいにタンクを開けて掃除して理解。汚れの正体はタンク内の管のサビだったんですね。だもんだからこすったって取れるはずがないのよ。
 で、そんな分解掃除みたいなことをしたのがまずかった。掃除終了、何の気なしに水を流したら、いきなり大洪水
夜中にそういう事が起こると、とことんめげる・・・・・・。原因を探って、何とか解決できたからよかったけど、バケツに病院バスタオルを動員、えらい目に遭った・・・・・・・。


 そんな頃、錦織君のブログに「自分のうちにウオッシュレットをつけた話」が。その中のフレーズ「やっぱり日本人なので」が非常に気になる。あのー、確か自分も日本人でしたっけ、なのになんで、未だにウオッシュレットじゃないわけ?そうじゃなくても、こんなきったないトイレ、患者さんが時々利用されるんだけど、恥ずかしくて・・・・・。なんとかしないと・・・・・。

 で、年末に発狂して決断。モウヤダ!!!!!何とかしよう、患者さんの目につくところだけでも。

 工務店さんにあれこれ相談して、責任施工してもらう場所と、自分でどうにかする場所を区分け。責任施工はもちろんウオッシュレットでございます。しかーし、壁の大部分は漆喰の塗り壁にする!!と宣言。前世が左官だから、以前からこの手のことはやりたくてしょうがなかった。

 撤去する前。昭和のトイレの実態。



 もう、これはぶっ壊れるの、時間の問題ですわね。このサビはなんなんだ でもねえ、工務店の方によると、未だに和式のトイレも多いんだそう。たしかにありゃ、更に壊れなそうですもんね・・・・・・。

 便器の交換・ビニールクロス剥がし、天井・一部の壁の壁紙貼りまでやってもらいまして(この辺で半日)、むき出しになった石膏ボードを眺めて1週間以上。やっとこさを手に入れて、病院の壁を塗りまくった時に使った道具を探し出して、壁を塗り塗り。トイレって狭い分存外難しい。ので、狭い部分は無理にコテを使わず、手で直接塗ってしまった。もちろんゴム手ですが。しかーし、きれいに塗れました。やっぱ前世は左官だ、間違いない!!





 このペーパーホルダーは
タオル掛けは なんでもネットで売ってる。凄い世の中になったもんです・・・・・・。でも、おかげさまで、これなら恥ずかしくない、というトイレが完成。工務店さんが感心しきりなのである。フフフ・・・・・・。

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