1930年に完成した 塔屋のある旧博報堂本社ビル 設計は岡田信一郎
10月には解体されると聞き見に行ってきました。落下防止ネットは以前から張ってあったそうです。
だいたいこの辺りかしらと交差点に立ったらすぐにみつけました。あたりまえですが周りとまったく違う、ひときわ目を引く建物が堂々と建っていますのですぐわかります。
もったいないなぁ~・・・にわか歴史的建造物好きが思うのですから、専門家の方たちは何とかならんかと思うでしょうね。もうすでに手遅れですが・・・
保存となると新築と同じくらい、もしくはそれ以上掛かってしまうそうなので、所有者にしてみれば新しくした方がいいのでしょう。
ってことで、解体されたら二度と見ることができなくなりますので、アルバムにとっておきます。
屋上のアンティフィクサのデザインは大阪市中央公会堂や明治生命館と通じるものがあり、岡田信一郎独特のものだそうです。
岡田信一郎が手掛けた建物で見学したもの
明治生命館、 歌舞伎座、 鳩山会館、 黒田記念館、 ニコライ堂