ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

追分散策

2010-08-20 06:02:55 | ときどき森へ・・・
追分は駅には行った事がありますが、この通りは車で通過しただけです。すいていたから歩きましょう。駐車場に車を停めて・・・

 

旧堀辰雄邸
昭和26年7月この家を新築し、同28年5月28日に亡くなるまで過ごした。
四畳半の部屋ではほとんど病臥の生活で、寝床の周りは本だらけだった。





 

書庫
この完成を心待ちにして、病床で蔵書の並べ方まで妻に指示していたが、死の10日前に出来上がったこの書庫に、思ったとおり本が並ぶのを遂にみることなく世を去った。

 

夫人は今年4月16日 96歳9ヶ月 ご自宅にて永眠されたそうです。

記念館での 「堀多恵 作家 堀辰雄の妻として生きたその生涯」 は、11月30日まで。

昭和16年5月夫人と軽井沢に購入した別荘は移築復元されています。 堀辰雄 1412番山荘 



              ”文豪が愛した軽井沢の宿”  追分 油屋

                  

堀辰雄の部屋も。。。     http://www.d1.dion.ne.jp/~tcarrera/room.html  
               


 

    

堀辰雄文学記念館の入場券で軽井沢町追分宿郷土館にも入れます。
せっかくですからと入り口まで行きましたが、特に惹かれる物もなく、隣の公園で遊んでいる親子を見ている方が楽しかったから、中には入りませんでした。

 

この通りをぷらぷらと歩きながら・・・南が丘に会社の保養所があって、その建物はダイハツだったかのCMに使われていたんだっけ。当時は追分までは来ようともしなかった。自転車借りて旧軽まで買い物や食事に出かけたり、庭にあったテニスコートで順番にテニスをしたんだっけ・・・なんて、ひとりべらべらしゃべっていました。

私たち夫婦は軽井沢にテニスに来て知り会っちゃったんです。と、まるで、来なきゃよかったみたいな言い方をしていますが、そういう時もありました。いろいろあって、今がある。と、言っても特に何もなかった?忘れているって事はどうなんだろうね!
特技:都合の悪い事は忘れる。 


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本・堀辰雄 「風立ちぬ・美しい村」

2010-08-20 05:43:21 | 図書館本 読書備忘録 


記念館に行った後、何となく読んでみたくて手に入れました。むか~しむかし読んだ事があるような・・・
なぜなら、サナトリウムという言葉はこの本で知ったような記憶があるような、ないような・・・

文学少女ではありませんでしたから、きっと、読みなさい!で読んだのでしょう。

美しい村は主人公と一緒に歩いているような。きっとあの辺り?なんて知らないのに・・・

惹かれたのは、あとがきのような 「堀辰雄 人と作品」


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