本・角田光代 「彼女のこんだて帖」

2012-09-24 22:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                     読書備忘録 

       彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

 
内容(「BOOK」データベースより)
長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを!仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離婚回避のミートボールシチュウ―舌にも胃袋にも美味しい料理は、幸せを生み、人をつなぐ。レシピつき連作短編小説集。

 1回目のごはん から 最後のご飯まで15回のごはん
前の回の脇役が次の回のごはんでは主役になり繋がっている。最後のごはん「恋の後の五目ちらし」で、ネットで干物を買う立花協子・・・あれ?この人?・・・1回目ごはん「泣きたい夜はラム」お取り寄せしていたのは山形のお肉だけじゃなかったのね。

4回目ごはん 「かぼちゃんなかの金色の時間」息子はちゃんと覚えていた。かぼちゃのお宝料理

7回目ごはん 「ピザという特効薬」兄妹思いのいいお話。

10回目ごはん 「恋するスノーパフ」スノーパフは教えてもらった方はロシアンクッキーとか言っていたような?我が家ではくるみのクッキーと言って子供たちとよく作っていた。

とまぁ ごはんといいお話が続くのです。とてもすてきな短編小説 

子供たちが小さかった頃は、添加物がどうのこうのとかでほとんど手作りしていたけれど、今はもう・・・

お掃除は大好き、ピンポ~ンするといつも手には雑巾が。お家はぴかぴか!でもお料理大嫌いでお惣菜はデパートやスーパーで調達。
お料理は大好きだけれどお掃除は大嫌い。ピンポ~ンしてドアが開くと、あれ、お客さん?玄関に靴があふれている。お家の中もごちゃごちゃ。
お掃除もお料理もそんなに好きじゃなくてしかたなくやっている私。
同じ団地に住む同級生のお母さんとお茶の時間・・・結局、ナニゴトも極めない中途半端な私がいちばん気楽でいいんじゃないか?て言ってくれて、あれっま!それは褒められているってこと?な~んてこともあったのね~
 

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