ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・吉永南央 「オリーブ」

2012-09-13 06:15:09 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          オリーブ

 内容(「BOOK」データベースより)
街中で喪服姿の妻を見かけ不審を抱いた慎一は、弔われた故人の名が、結婚前の妻と同じ「斉藤響子」だったことを知る。葬儀の翌日、彼女は姿を消した。慎一は響子の跡をたどろうとするが、手がかりは持ち去られるか処分され、唯一の肉親である母親とも連絡が取れない。さらに、そもそも二人の婚姻届すら提出されていなかったことが判明する。彼女は何者だったのか、そして何の目的で慎一と結婚したのか―。(『オリーブ』)。

 オリーブ / カナカナの庭で / 指 / 不在 / 欠けた月の夜に の5編

実がならないオリーブって自家不結実性だからそれ1本だと実がつかない。そう言われて品種の違うオリーブを買って帰った翌日、妻は消えた。と言っても籍に入っていなかった。そしてお金いっぱい持って消えた。医療ミスが原因・・・?ミステリー。連絡が欲しいから家の電話番号を示した金額を銀行口座に振り込んだ。あとひく・・・で、どうなるの~!

カナカナの庭で は切ない。驚かそうと思って一日前に帰ってきてみたら、いろんなことがわかってしまった。もうすぐ死んじゃうのに知らなくてもよかったかもね。カナカナはひぐらし。

欠けた月の夜に 突然亡くなったご主人は過労死だと決め付けて騒いでしまった。ご主人には秘密があったけれど知らなかったのは妻だけ。父親と息子の関係がいい。母親は視野が狭くなっちゃうって事あるからね。そっかぁ、ヘリの操縦ね。もう大丈夫ね。

指も不在もよかったけれど、いちばんは 欠けた月の夜に かな・・・


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臼田の大きな大きなパラボラアンテナ

2012-09-13 00:05:46 | ときどき森へ・・・






 



 

映画を見終わったら、そうだ、あのアンテナ行ったよね。で、行ったわけ・・・

シールの見学者バッジを胸にペタンコと貼って見学です。

二度目だったけれど ヒェー大きいね。 そっか、これがね~・・・と、空を見上げた。

昼間でも人工衛星は見えます。以前住んでいた所は駅までバス。なかなか来ないときは空を見上げていました。すると、ほんのたまぁに ピカッと光るんです。
夜は見えますよ。ミールを追いかける秋山氏の乗ったソユーズを、あんぐり口をあけてみていましたから。

日本人初の宇宙飛行士 秋山豊寛


以前行ったときと同じ国道から入るルートを辿ったのですが、何のことはなく、帰り道、別ルートを辿ったら、なんとご近所!すぐそこでした。えーこんなに近いの?と、びっくりした。

高原の家からも星が見事にたくさん見えます。
そばかすみたい・・・だからときどき イーッてぐちゃぐちゃやりたくなります。天の川もきれいにみえます。そう、この辺は星がきれいに見えるところなんです。

受付で質問 ・・・ あのー、前に来たときもお椀みたいにアンテナ上向いていたんですけれど、いつきたら斜めになっていますか?

小学生が質問しているのではありません。

あ!平日に来ればいいんですね。ありがとうございます。と、言ったところで、平日は無理。

受付で車のナンバーと住所氏名を書いて入ります。

 歩いて来ました~・・・マジかよ、嘘つくんじゃねぇどー。なんてことは誰も言っていません。妄想族ですから、気にしないで下さい。

なんでこんなところ歩いているのかしら?熊に襲われたら大変。乗っていく?って乗せてあげようか。

そんな心配は入らず・・・車で大人たちが見守っていましたね。その追い抜いた少年達がやってきました。

歩いて・・・

どこから歩いていたのかしら?あんだけ歩いてきたのに、すっげー!でっけー!と元気はつらつ。
それを見て、すっげー!歩いたか!  ちょっとおばちゃんと中身とりかえっこしない?  

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