



捨て犬。野良犬。迷い犬。この世は不幸な犬で一杯!どこかの一頭が飼い主にめぐり会えたかと思えば、どこかでまた五十頭が捨てられ、救われる犬は、ほんのひと握り。毎日こんなにたくさんの犬が殺されている社会って、何なのだろう?はかない命を救うために奔走する人々を通じて、命の意味を考えるノンフィクション。

犬は飼いたいけれど、たぶん無理、ネコはもっと無理。だからたまぁに犬やネコの本なんか読んだりしている。
ボランティアに救われたり、無事に新しい飼い主さんが現れて、連れて行ってもらえる犬はしあわせね。
「命に最後まで責任を負えないのなら、生き物を飼うべきではない」 ホントにそうだ!
犬だって痴呆になって徘徊したりするのだ、おむつだってするんだ。
