

『嫌な女』の著者が挑む、衝撃のサスペンス長編!
小学一年の娘が忽然と姿を消し母は狂乱する。そして数年が経ち、離婚した彼女は今日もひとり、わが子の帰りを待ちながら情報を集めてビラを撒く。失われた時間、果たせなかった親子の絆を求めて……。その展開に驚愕する、注目の書下ろし長編。








そんな・・・
誘拐の仕方が、犬?
あっけなく誘拐された。
誘拐とはそういうものなのか・・・
特殊な血液?珍しい?血液で助かった?
母親の気持ちはよくわかるけれど、父親がもうちょっとなんとか・・・諦めなかった母親は狂っていく。
もういいじゃない!となっても狂っていく。
母親も諦めなかった。自分の娘は自分だけの娘だと・・・
諦めない女とは、取材する側かと思いきや・・・
「諦めたら、そこで終わっちゃいますから。諦めちゃダメなんです」
女たちはみんな諦めなかった。
★★★☆☆
