

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供するカフェ・ルーズ。旅を感じられる素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うようになる。会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――不思議なことに世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集








偶然みつけて入ったお店の店主が、かつて半年ちょっとしかいなかった同僚だった。
お店をするといった時に、ちょびっとどうかな?なんて言ったけれど、とてもいいお店だった。
月の初めはお店を休んで旅に出る。
そういう旅の仕方があるのだね。
美味しそうなものが出てきます。
ザッハトルテってそうだったのね。生クリームが甘くないわけ。
近くに同じようなお店ができてメニューまで・・・?
なんだいそりゃっ!
が・・・いろいろ事情がありました。
宮郷冬馬・・・いい味だしていて、どうにかなるかと思っていたけれど、ダメでしたね。
だってカフェ・ルーズの円はね・・・
いいな・・・こういうお店にこうして通えるのって・・・
★★★★★


