内容(「BOOK」データベースより)
本の間から見つかった、妻宛ての古いハガキ。差出人は大学生の男。亡き妻の知られざる過去を追い、男は旅に出る。人生の価値を伝える傑作長編。
読書備忘録
偶然、出雲旅行をしたあとに図書館から来た本
あーあそこだわ!と出雲あたりをわくわく読んだ。時間がなくこの灯台には行けなかった。ちょっと残念・・・
商店街もフルートの先生のお宅の界隈で、帰りにぷらぷらしていたところだったから、又行ってみようかな~なんて読んでいた。
それにしても、口が堅い蘭子さんでした。
お店はひとりではできないと2年休んでいたけれど、旅に出て、なんか楽しそうだった。そうやって立ち直っていくのかな・・・ひとりになったって商店街の仲間や幼馴染がいたからね。人に恵まれていたのは蘭子さんのおかげかも知れない。
ケガや病気はね・・・この年になると一番気を付けたいところです。
それにしても、蘭子さんがポワンと現れては消える感覚?いいなぁ~・・・
「動かず、語らず、感情を表さず、海を行く人々の生死を見つめてきた灯台が、そのとき康平には、何物にも動じない、ひとりの人間そのものに見えていた」新之助と行った尻屋埼灯台で・・・
どうでもいいことですが・・・私も結構灯台好き!