
図書館本

内容(「BOOK」データベースより)
東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通して心をかよわせるが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎ合い、それぞれが追いつめられてゆく。凄みある筆致で描きだした、現代に生きる母親たちの深い孤独と痛み。渾身の長編母子小説。

よくぞここまでえぐり出して・・・舞台が文京区という事もあってこれは音羽事件では?と思うほど、ただ音羽の事件は一線を越えてしまいましたが・・・
身の丈にあった生活を・・・でも、少しは背伸びをしないと・・・この時期お父さん方は忙しいのでしょ。
どこかで聞いたことがあるのは、母親は子供と共に成長するんだそうで、幼稚園児の母親は幼稚園児並み、小学生の母親は小学生並み。実際母親になってよくわかった。
だから仕事をしながら保育園に子供を預けているお母さんの方がまともだった。と、思った。
お受験とはほとんど無縁な場所で子供たちを育てたので、そこいら辺のことはわからないし、知らなくてもいいことだった。にもかかわらず乗り越えなければならない事が色々とあった。ま!みんな一緒だわね。
周りは出来れば最後まで公立っ!ってお母さんが多かったから・・・ま!最後が大変な事はみんな重々承知の助でしたけれど。
音羽界隈に住んでいたとしたら、この母親達と同じ道を辿ったかも。だってすぐ近くにあるんですもの。そりゃ、入れたいと思うわね。
ここはちょびっと田舎だけど、たまに通勤電車に乗って東京まで行くときにランドセル背負って満員電車で通っている子も・・・隙間があるのにつめてくれない。おや、いましたか?そんなところに・・・息できてる?なんて思ったこともあった。
この年頃の子を持つお父さんが読んだらどう思うのだろう・・・?
登場人物がこんがらないように・・・繁田繭子 お父さんの遺産を当てにしていて、かなり無理してマンションを買った。
久野容子、子は一俊 大学は東京だったけれど卒業後故郷にかえり、結婚してこの町に。
高原千花、子は雄太 趣味のいいセレブ。
小林瞳、子は光太郎 夫は宗教家。
江田かおり、子は小学生の衿香 繁田繭子と同じマンションに住む
などと、ちょいとメモなどして
こんなことして読むことって結構あります。あれ、誰の誰だっけ?と前をめくるの面倒だから・・・