ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

春をさがしてみた&白夜行

2006年03月09日 | 本と雑誌

昨日は、暖かかったですね。
やっと、仕事に行くのにも気持ちのよい季節になりました。
と思ったら…今日は季節が二ヶ月戻ったような、寒さのようです。
それでも、昨日は仕事をしながら、春をさがしてみました。

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ピンクピンクの梅も満開!!

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白の枝垂れ梅もキレイ☆

これで、花粉が飛ばなければ、最高に気分がいいのだけれど。
マスクじゃ、花々の香りも届きません。(花粉症ではないのですが)

P3031612 ついでに春らしい御菓子を。
息子が会社で雛祭りに頂いてきた
鎌倉源吉兆庵の「雛ロール」
鶴屋吉信の「桃きらら」
どちらも、上品で美味しく頂きました。
会社には、甘いものを食べる人
がいなくて、頂き物が多いらしい。
これからも、期待したいな。

今回のクールは、めずらしく日本のドラマを見ています。
輪舞曲、白夜行、夜王と。気が付けばTBS系だわ。
どれも大詰め、目が離せなくなってきました。

「愛することが、罪だった。
  会えないことが、罰だった。」
P2221480 白夜行 東野圭吾を読み始めました。
父殺しの少年、母殺しの少女、
別々の道を歩んでいく二人の周囲に
見え隠れする犯罪の数々。
心を失った人間の悲劇の小説です。

できれば、ドラマを見る前に読んでおけば
良かったです。
どうしてもTVの俳優のイメージで、読んでしまうし、小説では、なかなか、亮司と雪穂の接点が見えてきません。
別々の話のように、進んでいきます。
それが、一本の線に繋がっていくのでしょう。
雪穂の救いようの無い身勝手で、
周りのものが傷ついて、亮司もどんどん犯罪に手を染めていく。でもそれが、二人の愛の証なのか…
どうにか、最終回までには読み終えたい。

このふたりは、いつまでも白夜の下しか歩くことができないのだろうか…

コメント (22)
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