北村(ブクチョン)は、王宮である昌徳宮(チャンドックン)と
景福宮(ギョンボックン)の間にある町で、
朝鮮時代は、王宮に勤めるが人が多数住んでいました。
今でも、韓国の伝統家屋が多く残っていて、
ゲストハウスや博物館、カフェとして、利用されています。
二度目の訪問ですが
数年前には、女子旅でキムチ漬け体験やチョゴリを着たり、
カフェにも寄ったりしました。
ここは、何度も歩いてみたいところ。
このような情緒ある小路が入り組んでいます。
今にもチョゴリ姿の人が、出てきそうでしょ。
内部は、こんな感じで、
まさにドラマの世界ですね。
ソウルは坂のまち
ここも例外ではありません。
韓国料理屋さん!?と思ったら
歯医者さんです。
どんな診療室か気になりますよね。
北村もざっくり観光で、物足りなかったので、
夜は、韓屋のイメージっぽいお店に行ってみました。
ここは、宿泊先のシェラトンホテルに繋がる
Dキューブシティの、韓食ストリートにあります。
日本人はほとんど見かけません。
注文すると、あっという間に
テーブルいっぱいに韓定食が広がります。
これで、二人分ですよ。
プルコギ、キムチ、ジョン、ナムルなどは勿論ですが
生ワタリガニの醤油漬けの
ケジャンは初体験ですが、これは美味しい!
一つづつ、釜で炊かれた熱々の雑穀米のご飯に、味噌チゲ。
ご飯をよそったら、釜にお茶を入れると
このように沸騰しますが、釜に張り付いたご飯が香ばしくて
二度楽しめます。
こんなにたくさんのお料理で、ひとり1400円くらいです。
ただし、日本語は全く通じませんし、日本語メニューもなしです。
韓定食は五味(甘、辛、酸、苦、塩)、五色(赤、緑、黄、白、黒)、
五法(焼く、煮る、蒸す、炒める、生)をだいじにします。
バランスよく食べられるのが嬉しいですね。
観光はこれで終わりです。
次回はお買いもの編です