7時5分に宇奈月温泉から、ツアーバスで立山駅へ。
ツアーバスは、私たちの要らない荷物を積んで
扇沢に先回りをして下山してくるのを待っていてくれます。
立山駅から美女平駅間1.3キロ、
標高差およそ500メートルを、7分かけて一気に上ります。
平均勾配24度の坂をツルベ方式で
上りと下りの2台のケーブルカーが昇降しているんです。
途中に2ヶ所のトンネルもあります。
アルペンルートはこのようなトンネルが多いんですよ。
あっという間に美女平に到着。
ここから高原バスに乗り 美女平~弥陀ヶ原~室堂へと50分ほどかけて上って行きます。 標高がどんどん上がっていくので、耳が詰まります。 でも景色はダイナミックな雪山へとなっていきます。 高原バスは、雪の白壁が続く大谷も走り抜けます。 6月2日は、最高地点が12メートル。 だいぶ溶けてきましたが、見れてよかった! 立山室堂高原標高2450メートル。 まだまだ一面の雪です。 空気も薄いので、走ったり無理しないようにと 添乗員さんからの注意を聞いてから、 ここで2時間の自由時間です。 山は天気が変わりやすいということで 先ずは、みくりが池まで散策。 室堂平からは、立山三山や剱岳や大日連山などの 3000メートル級の山々を望むことができます。 こんなに雪が積もっていても 太陽に近いせいかとにかく暑い。 冬支度の用意と言われましたが、正直半袖でもいいくらい。 日焼けにも注意です。 みくりが池に行く途中にハイマツの下で 運良く特別天然記念物の雷鳥に出会えました。 この写真には写っていませんが なんと、つがいでしたよ。
室堂を代表する風景のみくりが池と雄山です。
今は、池の水面もほとんどが雪で覆われますが、
7~10月頃は、美しい紺碧の水面に立山の姿を映すそうです。
お腹も空いたので、腹ごしらえは
室堂駅の構内にある立食そば店で、立山そばです。
富山名物の白海老かき揚げの入ったおそばで
美味しかったですよ。
お腹もいっぱいになったので
大谷ウォークへ。
上から見た感じはこんな感じです。
高原バスがやってきました。
この高原バスが走る道路は 、
冬になると20メートルも雪が積もります。
昔は、いちいちコンパスで測ったりと作業が大変でしたが
今は、GPSを使って正確な道路位置を
確認することができるようになりました。
ブルドーザーが2台並んでカンナで
削り落とすように掘り下げて除雪します。
雪の大谷(約500メートル)の除雪は、
一週間から10日かかるそうです。
標高2390メートルの雪の大谷です。
雪の壁には、
字を書いたりすることもできます。
空気が薄く、軽い高山病!?なので
ここはコーヒータイム。
立山ホテルのティ-ラウンジりんどうで
名水百選「立山玉殿の湧水」を使用した
美味しい水出しコーヒーを頂いて
次は大観峰~黒部ダムへと向かいます。
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