ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

旅の終わりは西教寺へ、京都のお土産もあれこれ

2018年06月01日 | 関西旅行
今日から6月、早いもので2018年も半分過ぎました。
雨の季節もそこまで来ています。
旅行記も、やっと最終回となりました(汗)。

日吉大社を後に、西教寺へと向かいます。



のどかな田舎道を歩いていくと、こんなに高いところまで。
琵琶湖と湖畔の町並みが広がっています。



さらに山の辺の道を歩くと、八講堂千体地蔵尊。
近くの田畑から発見された石仏ををここに集めたとか。



坂道を上ってやっと着いた、天台真盛宗総本山「西教寺」は、
聖徳太子が仏法の師と仰ぐ高麗の僧、彗慈・慧聡のために創建されたと伝えられています。
また信長の比叡山焼討ちで炎上し、その後に築かれた坂本城の城主の明智光秀は西教寺の檀徒となりました。




坂本城門を移築したといわれる総門をくぐると、
桜の木の新緑がまぶしい参道の左右には、6か寺の子院が並んでいます。



宗祖大師殿唐門からは、眼下に琵琶湖を一望できます。



境内の建物の屋根には、いろいろな姿の猿瓦が置かれていて面白い。
日吉大社の神猿(まさるさん)に対して、こちらは護猿(まもりざる)といわれ
あらゆる災難から護ってくださり、お縁がござる・福がござると商売繁盛のご利益もあるとか。
子守をしているお猿さんは、子宝に恵まれるといわれています。

天台真盛宗の紋章は吉鳥といわれる「三羽雀」。



重要文化財の本堂の前には、明智一族の墓所があります。
2020年の大河ドラマは、明智光秀が主役。
坂本が話題になるかも。



臨終に当たって阿弥陀仏が、二十五菩薩を従えて音楽を奏し、
来迎されるという教えに基づいてつくられた「聖衆来迎阿弥陀如来二十五菩薩」もあります。
鼓・琵琶・笙・笛などの楽器を弾いていますよ。

時間があれば西教寺の客殿や庭園を見たかったのですが、新幹線の時間もあるので
ここからタクシーで、坂本駅へ。
そこから京都駅に向かって、伊勢丹の「點心茶室」でランチ。
そのあとは各自、お土産タイム。新幹線の時間まで、カフェでひと休みして帰宅となりました。



お土産の一部を備忘録として残します。
一目惚れするくらい可愛い!移り行く四季の情景を
ゼリー・松露・求肥・落雁・餡物で表現した「高野屋貞広の花の宵」。
パン好きの主人へのお土産は、マーブルデニッシュで有名な「GRAND MARBLEのメープルキャラメル」
「二條若狭屋の不老泉」は、くず湯・抹茶風味・善哉風味の3種類。
抹茶よりもほうじ茶ラテが好きなので「辻利のほうじ茶ラテ」。
定番の「満月の阿闍梨餅」。



試食が美味しかった「おちゃのこさいさいの京らー油ふりかけ」。
京都限定「じゃがどすえ」。
東京ではなかなか手に入らない「蓬莱551の豚まん」。
その他、あれこれ買いました(笑)

長いこと旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。
頼りになるこうさん、盛り上げ上手のmipoちゃん、今年もお財布係をしっかりと務めてくれたヒイさん
楽しい旅をありがとう!
そして、来年こそは7人で行きましょう!

コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする