今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

再度、ヤマドリタケモドキを求めて

2008-06-15 15:37:34 | Weblog
 このところ、ヤマドリタケモドキは乾燥しておき、知り合いや家族に配ったり、気の向いたときに出してきて料理に使ったりしている。そんな訳でヤマドリタケモドキは有ると必ず収穫する。去年はムラサキヤマドリタケが沢山獲れ、これも乾燥してストックした。モドキのような独特の香りはないが、乾燥してももどすと例の歯応えがかなり蘇るから不思議だ。

 さて、週末にやっとなったので周辺のスポットを見に行くことにしたが・・・。






カバイロツルタケ


 目的のものはなく、カバイロツルタケ、ハツタケ、テングタケなどが出ているだけだった。



変身直前のテングタケ


 ここに出ていないとなると、次に行く予定のS公園は望みゼロだ。S公園を散策してからラーメンで昼・・・という予定はあっさり崩れ落ちた。が、とにかくS公園を目指した。

 朝早く、開門しているか不安だったが開いていた。実は施錠はしていないのではないかと疑っているのだが・・・。なんと、公園の入り口にP氏がいた。
「モドキはまだですね」・・「やっぱり。この辺はまだの様ですね」、そんな言葉を交わして分かれた。

 公園の入り口付近をブラブラした。


カワリハツ

 いつもなら相手にしないところだが、パチリ。微妙な色合いが綺麗だな、なんて関心。それから、アミタケを10個ほど収穫してから、芝生地帯を散策した。


   
アカヤマタケ    ヤケノアカヤマタケではないよね


   
コキイロウラベニタケ


   
オオヒメノカサ sp.


 なんだか知らないが、見た目、似たようなものが狭い範囲に出ていた。ややこしい。



ヌメリイグチ

 やたらと大きく、しかも虫に食われていないヌメリイグチが3本出ていた。

 芝生地を出て、道をトボトボ歩いてゆく。分らないアセタケ類だ。






不明アセタケ

少し乾燥しているが傘の径は6cmを超える。傘表面は一部鱗片状?、柄の根元はかぶら状。カブラアセタケではないと思うが・・・胞子でもみれば良かったか。

次はハツタケ・・と思ったが傘の色が何となく違う。裏返してみて納得。


   
アカハツ


 昼まで持ちそうもないので帰ろうとしたときに大きなamanitaをみつけた。見たことあるようで見たことない?





   
キリンタケ??


 高さ20cm以上、近くに幼菌が出ていたのだが、気が付かずに踏んづけてしまった。見たこと有るようなないような・・。そのまた近くに幼菌が・・・このテングの幼菌だろうか・・・。キリンタケ?。根っこを写せばよかったが、はっきりしたツボはなく、細長く肥大し、ささくれた繊維が層を造っていた。



幼菌


 諦めて帰ることにした。その帰り道、ホタルブクロが綺麗に咲いていた。







ホタルブクロ

 ここのホタルブクロを去年、自宅庭に移植したのだが、それも今日から咲き出した。

 終わりません。つづく。




 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする