今年は何となく、タイミングが終盤に来て破綻したのかな・・・。どうも、一番いい時期を外すことが続いているような気がする。去年、ひどくきのこの発生時期が遅れたことが、そのまま頭にインプットされてしまったからなのか・・・。
今日は、これまで出会っていなかったホンシメジがどうなっているのか確認に行くことにした。ホンシメジのシロの近くに行くには友人に会わずには行けない。その友人とあまり顔を合わせたくない事情があって、ご無沙汰してしまった。それが、昨日、分らないきのこがあるから見てくれと電話があったのだ。
朝、9時過ぎに家を出て友人宅の周りを少し散策した。
サザナミツバフウセンタケ? Cortinarius bovinus Fr.?
いつも、ショウゲンジが沢山出ている場所だ。もう、盛りはとっくに過ぎていたが、まだ幾つかショウゲンジは出ていた。その中で形の良い幼菌の写真を撮った積りだったが、今、確認してみるとショウゲンジではなかったようだ。
そのまま、斜面を登り、ホンシメジのシロを見て廻った。かろうじて、育ちすぎたホンシメジを一本だけ見つけた。しかし、それ以外、老菌も見当たらない。誰かが採って行ったのだろう。
ホンシメジ Lyophyllum shimeji (Kawamu.) Hongo
傘径15cmくらいはあるが・・・・。
友人のところでしばらく話をした。見てもらいたいきのこというのは・・・ほとんどがホンシメジだった。どういうこっちゃ?それと、シャカシメジが数株。ことしはシャカシメジが遅くまで出ていたようだった。
その後、車で例の定点に向かった。本当は来年のために違う山の様子を見たかったのだが、この時期では間違って止め山に入ってしまってはシャレにならない。
車を停めて山に向かう途中、アマニタが出ていた。傘の色は茶色がかった薄黄色。傘の模様は・・・こんなの見たことない。ツバは膜質、薄黄色だ。
Amanita sp. (シロコタマゴテングタケ近縁種?)
特徴から、シロコタマゴテングタケのバリエーションとした。H氏によるとシロコタマゴテングタケにはバリエーションが多くあるということだ。幼菌が2つ顔を出していた。
この場所を過ぎてから、山を登って行くのだが、今回は川沿いに出来るだけ進み、そこから急な斜面をよじ登ることにした。新しい場所を歩けば新しい出会いがあるはずだと思ったからだ。川沿いを進む。日が余り差し込まない林。その中の斜面に白く結構大きなきのこがかなり出ていた。
ホンシメジ老菌?
場所としてはホンシメジのでる場所と言うイメージはないのだが、林の中で唯一、落ち葉が積もらない斜面に出ているというのは意味がある。きのこはかなりの老菌であったが、ホンシメジ、シロフの老菌を思わせる。かなりの数だ、もっと早く来ていれば・・・・。来年の楽しみにしよう。
そこには、この辺りでは珍しいクリタケも少々出ていた。
クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.
そこから、急斜面を登り、前にコウタケに沢山出会った場所まで高度を上げた。周囲を探したが、流石に新しいシロには出会えなかった。戻る途中で道の脇にハタケシメジを見つけた。
ハタケシメジ Lyophyllum decastes (Fr. ) Sing.
下って行く途中にムラサキシキブの木があった。
ムラサキシキブとリンドウ
リンドウ
また、赤松の林を分け入り、辺りを探す。
ホンシメジ老菌 Lyophyllum shimeji (Kawamu.) Hongo
やっぱり、タイミング悪い!!
冴えないねぇ、ズレだしたらとまらない・・・。
ツリガネニンジン
ツルリンドウ
今日は、これまで出会っていなかったホンシメジがどうなっているのか確認に行くことにした。ホンシメジのシロの近くに行くには友人に会わずには行けない。その友人とあまり顔を合わせたくない事情があって、ご無沙汰してしまった。それが、昨日、分らないきのこがあるから見てくれと電話があったのだ。
朝、9時過ぎに家を出て友人宅の周りを少し散策した。
サザナミツバフウセンタケ? Cortinarius bovinus Fr.?
いつも、ショウゲンジが沢山出ている場所だ。もう、盛りはとっくに過ぎていたが、まだ幾つかショウゲンジは出ていた。その中で形の良い幼菌の写真を撮った積りだったが、今、確認してみるとショウゲンジではなかったようだ。
そのまま、斜面を登り、ホンシメジのシロを見て廻った。かろうじて、育ちすぎたホンシメジを一本だけ見つけた。しかし、それ以外、老菌も見当たらない。誰かが採って行ったのだろう。
ホンシメジ Lyophyllum shimeji (Kawamu.) Hongo
傘径15cmくらいはあるが・・・・。
友人のところでしばらく話をした。見てもらいたいきのこというのは・・・ほとんどがホンシメジだった。どういうこっちゃ?それと、シャカシメジが数株。ことしはシャカシメジが遅くまで出ていたようだった。
その後、車で例の定点に向かった。本当は来年のために違う山の様子を見たかったのだが、この時期では間違って止め山に入ってしまってはシャレにならない。
車を停めて山に向かう途中、アマニタが出ていた。傘の色は茶色がかった薄黄色。傘の模様は・・・こんなの見たことない。ツバは膜質、薄黄色だ。
Amanita sp. (シロコタマゴテングタケ近縁種?)
特徴から、シロコタマゴテングタケのバリエーションとした。H氏によるとシロコタマゴテングタケにはバリエーションが多くあるということだ。幼菌が2つ顔を出していた。
この場所を過ぎてから、山を登って行くのだが、今回は川沿いに出来るだけ進み、そこから急な斜面をよじ登ることにした。新しい場所を歩けば新しい出会いがあるはずだと思ったからだ。川沿いを進む。日が余り差し込まない林。その中の斜面に白く結構大きなきのこがかなり出ていた。
ホンシメジ老菌?
場所としてはホンシメジのでる場所と言うイメージはないのだが、林の中で唯一、落ち葉が積もらない斜面に出ているというのは意味がある。きのこはかなりの老菌であったが、ホンシメジ、シロフの老菌を思わせる。かなりの数だ、もっと早く来ていれば・・・・。来年の楽しみにしよう。
そこには、この辺りでは珍しいクリタケも少々出ていた。
クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.
そこから、急斜面を登り、前にコウタケに沢山出会った場所まで高度を上げた。周囲を探したが、流石に新しいシロには出会えなかった。戻る途中で道の脇にハタケシメジを見つけた。
ハタケシメジ Lyophyllum decastes (Fr. ) Sing.
下って行く途中にムラサキシキブの木があった。
ムラサキシキブとリンドウ
リンドウ
また、赤松の林を分け入り、辺りを探す。
ホンシメジ老菌 Lyophyllum shimeji (Kawamu.) Hongo
やっぱり、タイミング悪い!!
冴えないねぇ、ズレだしたらとまらない・・・。
ツリガネニンジン
ツルリンドウ