昨夜、夜、風呂に入って目を閉じていると、パサパサと小さな音が聞こえてきた。目を開けて天井を見ると・・・、雪が降っているようだった。風呂の天井にははガラス窓があって、雪がフワリと落ちて、直ぐに融けていくのが分かる。明日の天気はどうなるのだろう・・・・・
また、寒い朝だ。昨夜からの雪はじきに止んでしまったのだろう。庭も道も白かったが、たいして積もってはいない。また、庭を歩いてみる。
今年は水仙の芽がなかなか出てこないと、心配していたが、少しずつ顔を出し始めたようだ。これはラッパ水仙。日本水仙達は随分と葉を伸ばしてきているが、花芽の育ちは遅い。淡路島の水仙は今年はどうなのだろう、そろそろのはずだが・・・。
何故、今・・・、と、迷っていたが、連休の最後の日、思い切って11時に家を出た。
ちょっと、出てくる・・・。
どこに?
岡山の辺りまで・・・・。
遠いね。
高速で行けば近いよ。
ちょっと、感覚が普通と違う?
・・・・。
出発。何処へ?
この休みに早春の花の咲く場所を調べていた。地域が保護して観光資源として公開している場所は分かりやすいのだけれど、自生地は検索してもなかなか、出てこない。昨年、ある石灰岩質の谷で見かけた色の濃いユキワリイチゲの色が印象的で、その花の自生地を探していた・・・・・。
そして、具体的な場所が唯一分かったスポット・・・・・、スポットじゃないな、ラインを歩いてみるのが目的。まぁ、花の咲いてない時期に見つける事は難しいだろうけど、とにかく歩いてみようと思った。運動不足だから丁度いい。
自宅を出発して、山陽道に入り・・・・一時間半ほど。インターを出てしばらく走る。大きな川を渡ってから、その支流沿いに走り山裾で車を降りた。そこから、山道を歩く。10km位の山道のどこかにユキワリイチゲが群生しているらしい・・・・。花の咲かない時期に見つけるのは難しいけれど、ユキワリイチゲは冬に葉が残る野草。可能性はある筈だ。
ヒメウズ
昨年、庭に植えたら種を撒き散らし、随分と芽が出ている。オダマキ好きにつけ込まれてしまったかも・・・・。早春の里山を歩くとヒメウズの葉がやたらと目立つ・・・・。
山道を登ってゆくと、意外にあっさりとユキワリイチゲはあった。
ユキワリイチゲの好む環境・・・・、半日陰のガレ場で雨水が下を流れるような環境・・・・、そんなイメージだ。生えていた辺りを歩いてみる。
斜面を登ってみると、やはり表土が流れて小石が積もり、雨水の流れる線の両脇に生えている。
ユキワリイチゲ
このポイントを記録しておこうとGPSを取り出したが、手が滑って落としてしまった・・・・。やばい・・・、落とした下は石。地図を表示すると・・・・、何も出てこない。困ったことだが、取りあえず記録は断念。ひょっとしたら、マップソースが消えてしまったかも・・・。
さらに緩やかな登りの山道を歩いてゆく。景色を楽しむというよりか、道の両脇を見ながらの登りだ。
蘭の仲間はいろいろあるが、さっぱり分からない。
道の脇に沢山あった。キンポウゲ科だろうが、これも分からない、花が咲かないと・・・。
ジャノヒゲ
このまま低い峠を越えてしばらく下ったが、その後、ユキワリイチゲには二度と出会うことはなかった。花の咲く頃に来れば、遠くに咲く花も見えるだろう。今回は散歩も出来たので、また、峠に戻り車まで下った。
まだ時間があるので、近くにあるはずのセツブンソウ自生地を探しに行くことにした。
また、寒い朝だ。昨夜からの雪はじきに止んでしまったのだろう。庭も道も白かったが、たいして積もってはいない。また、庭を歩いてみる。
今年は水仙の芽がなかなか出てこないと、心配していたが、少しずつ顔を出し始めたようだ。これはラッパ水仙。日本水仙達は随分と葉を伸ばしてきているが、花芽の育ちは遅い。淡路島の水仙は今年はどうなのだろう、そろそろのはずだが・・・。
何故、今・・・、と、迷っていたが、連休の最後の日、思い切って11時に家を出た。
ちょっと、出てくる・・・。
どこに?
岡山の辺りまで・・・・。
遠いね。
高速で行けば近いよ。
ちょっと、感覚が普通と違う?
・・・・。
出発。何処へ?
この休みに早春の花の咲く場所を調べていた。地域が保護して観光資源として公開している場所は分かりやすいのだけれど、自生地は検索してもなかなか、出てこない。昨年、ある石灰岩質の谷で見かけた色の濃いユキワリイチゲの色が印象的で、その花の自生地を探していた・・・・・。
そして、具体的な場所が唯一分かったスポット・・・・・、スポットじゃないな、ラインを歩いてみるのが目的。まぁ、花の咲いてない時期に見つける事は難しいだろうけど、とにかく歩いてみようと思った。運動不足だから丁度いい。
自宅を出発して、山陽道に入り・・・・一時間半ほど。インターを出てしばらく走る。大きな川を渡ってから、その支流沿いに走り山裾で車を降りた。そこから、山道を歩く。10km位の山道のどこかにユキワリイチゲが群生しているらしい・・・・。花の咲かない時期に見つけるのは難しいけれど、ユキワリイチゲは冬に葉が残る野草。可能性はある筈だ。
ヒメウズ
昨年、庭に植えたら種を撒き散らし、随分と芽が出ている。オダマキ好きにつけ込まれてしまったかも・・・・。早春の里山を歩くとヒメウズの葉がやたらと目立つ・・・・。
山道を登ってゆくと、意外にあっさりとユキワリイチゲはあった。
ユキワリイチゲの好む環境・・・・、半日陰のガレ場で雨水が下を流れるような環境・・・・、そんなイメージだ。生えていた辺りを歩いてみる。
斜面を登ってみると、やはり表土が流れて小石が積もり、雨水の流れる線の両脇に生えている。
ユキワリイチゲ
このポイントを記録しておこうとGPSを取り出したが、手が滑って落としてしまった・・・・。やばい・・・、落とした下は石。地図を表示すると・・・・、何も出てこない。困ったことだが、取りあえず記録は断念。ひょっとしたら、マップソースが消えてしまったかも・・・。
さらに緩やかな登りの山道を歩いてゆく。景色を楽しむというよりか、道の両脇を見ながらの登りだ。
蘭の仲間はいろいろあるが、さっぱり分からない。
道の脇に沢山あった。キンポウゲ科だろうが、これも分からない、花が咲かないと・・・。
ジャノヒゲ
このまま低い峠を越えてしばらく下ったが、その後、ユキワリイチゲには二度と出会うことはなかった。花の咲く頃に来れば、遠くに咲く花も見えるだろう。今回は散歩も出来たので、また、峠に戻り車まで下った。
まだ時間があるので、近くにあるはずのセツブンソウ自生地を探しに行くことにした。