梅雨時、紫陽花がひときわ、綺麗な時期だ。道端の紫陽花、見惚れてしまう・・・・・、それはさておき・・・
湿地を出て、山の方に歩き出した。まだ、10時を過ぎたところだ。きのこでも、花でも、何かに出会わないかなと思いながら歩いてゆく。
ノバラ
こいつの棘が痛いんだ。随分前に棘のないノバラを見つけて庭に植えていた。大きく育ったところで挿し木をして、スタンダード仕立てにしようと思っていたのだが・・・・、ノバラの花が綺麗なのでそのまま大きくしていたら、収拾がつかなくなり・・・・、結局、根元から切ってしまった。バラは手入れが大変で、オレの性格には合わない・・・・・。
ユキノシタ
道の脇の溝に咲いていた。そして・・・・
ヤマアザミ カマキリの子が茎に掴まっている・・・
しばらく歩いてゆくと、毎年見ている花。
ママコナ
今年は花が多い。半寄生植物とどの本にも書いてあるが、何に寄生しているかは知らない。面白い花で初夏と秋に咲くが、初夏に咲く株は秋には花を付けない。どの時期に咲くかは株によって運命付けられているのだろうか・・・・・
足元を見ると・・・・
ミヤマウズラ
イチヤクソウ
ようやく、きのこ発見。
ベニヒダタケ
これ、可食とあるけれど、食べるほど集めた奴いるのかな。。。
きのこの脇に咲いていたのは・・・
オオニワゼキショウ
これ以上歩いても、山に登るだけ。今日は山登りは止めておこう・・・・・、戻る。
また、アザミ
例のカマキリの子はまだ花に止まっている。暢気な奴だな。また、足元を見ると・・・・
ニワゼキショウ
さっきのオオニワゼキショウと比べると花は大きめ。色が赤紫色。丈は小さい。
そろそろ昼も近い。車に戻り、次の場所へ・・・・・
そして、冒頭の紫陽花の場面。戻る道の途中、綺麗に咲いている紫陽花に出会った。沢山の花の中にわずかに紫がかった花を見つけ、喜んでいる、オレ。
紫陽花
ヤマアジサイの咲く時期も近づいているじゃないか・・・・・