今年も長野・飯田の松茸は好調で、9月早々からsatoさんから情報が入ってきていた。その後、気温が上がり一服の感はあったが、サクラシメジもショウゲンジも出だしたという報せもあり、10月初めの飯田遠征の予定を入れた。
その後、やはり気温の上昇が悪かったのか、所謂、雑きのこがパッタリと姿を消してしまったらしい・・・・。それでも、いけば何かに出会えるだろうとの思いで、1日の朝、6時に自宅を出た。1時間ほど走って、友人を拾い駒ヶ根まで走った。所用時間は4時間と少しというところ。
今年は、初日は何年か前に行って、クロカワやホンシメジを採った山の様子を見てから、その場所から上に登りきった所にある陣馬形山キャンプ場で一泊の予定。翌朝にsatoさんと落ち合い、松茸を探しに連れて行って貰うことになっていた。
さて、駒ヶ根についてから晩の食材を調達する。その後、車で山に登って行くがどうしても以前に行った場所が分からない。そのまま、山頂のキャンプ場まで登ってしまった・・・・。気を取り直して、走り回り、漸く辿り着いたのは、午後の3時。もう、朝から8時間くらいは運転している。疲れ果てて、乾燥した山を歩くが聞いていたとおり、干からびたトキイロラッパタケくらいしかきのこは見当たらない。何とか見つけたのは・・・・
ホウキタケ
沢山の干からびたホウキタケの中で2株だけ新鮮なものが残っていた。
キャンプ場に戻り、テント設営。
夕焼けの中央アルプス
その右に視線を移すと・・・・
中ほどにちょっと尖った峰が見える。あれが、去年登った宝剣岳、その右が木曽駒が岳のようだ。標高3000mの山々。
その後、鍋を囲み飲んでいると、下界では花火大会が始まったようだった。3箇所くらいで花火が上がっている。花火がドンドンといっていたが、そのまま、8時には寝てしまった。
翌朝は6時に飯田の町で待ち合わせだった。朝4時に起きて、真っ暗な中、テントを撤収した。風が強く吹いていて、一人はテントが飛ばされないようにつかんでいる役。もう、一人が畳んでゆく。何とか、車に積み込み山を下るが、山頂は濃い霧に包まれていた。
突然、ライトに鹿の親子が映し出される。車を停めて、道を渡りきるまで待っている・・・・
松川ICから飯田ICまで高速を走ると、見覚えのある車。Tさんのランクルだ。「satoさんは30分も前に走っていったぞ」と言っていたが、どうやら冗談だったようだ。
山に着き、急斜面を登る。松茸の出る山は傾斜が急で、当然のように道がない。細い木の幹や根っこを掴んで登ってゆかなければならない。友人が最初の松茸を見つけるまでに、そう長くはかからなかった。
satoさんは数日前に来て、残してくれてある松茸もあるのだが、素人にはそれすら、なかなか見つけることができない。
実は車を停めて、登る支度をしているとき、何処かの犬が寄って来て一緒に登って来ている。無線の発信機のようなものを付けているので、松茸泥棒対策なのかもしれないが、松茸を見つけて写真を撮っていると、決まってじゃれついてくる。足で松茸を踏んづけそうになるので、必死に守りながら写真を撮るが・・・・
こんな写真も多く・・・・、いい加減にしろ!
この山にも松茸以外のきのこはほとんど無く、去年のことがまるで嘘のよう状態だ。去年はコウタケ、クロカワも沢山あって、ハナイグチやクリフウセン、ショウゲンジなどは収穫すらしなかったのだから・・・・。
松茸以外はというと・・・・
カラカサタケ
ぽつんと、一つだけ・・・
コウタケ
cortinarius sp. 薄い紫色をした、傘にヌメリのない個体
良く似ているが・・・・柄の色は白く、くもの巣膜が発達している。傘裏を覗き込むと、黄色いヒダ。
キヒダフウセンタケだった。
左もカバイロツルタケだろうか・・・・、傘にこんなにツボの破片が付いたカバイロツルタケはあまり見たことがない。こんな傘のきのこが幾つか出ていた。右は普通にカバイロツルタケ。
そして、
クロコタマゴテングタケでいい?
一度、山を降りて、場所を変える。
ノコンギク
見たことのない野菊。葉の形が??
山を変えて、また急な斜面を登って探すが、収穫もなく、細い流れのある谷に向かって下り車に戻る。
ベニヤマタケ 一つだけぽつんと・・・
一度、satoさんの自宅に寄せてもらい収穫のチェック。
松茸16本、あとはホウキタケ、コウタケ、各1。
去年と較べれば圧倒的に少ないが、山の管理の人のはなしでは、今年の状況からすると凄い収穫なのだそうだ。
今日の特大、216g
蕾でこれだから、本当に凄い。
一度、宿に戻り、一風呂浴びてから・・・・
宴会だ。
特大1本でこれ。あとは松茸ご飯、すき焼き、土瓶蒸し、などを頂き、好みの久保田を飲みながら楽しい時を過ごした。
その後、やはり気温の上昇が悪かったのか、所謂、雑きのこがパッタリと姿を消してしまったらしい・・・・。それでも、いけば何かに出会えるだろうとの思いで、1日の朝、6時に自宅を出た。1時間ほど走って、友人を拾い駒ヶ根まで走った。所用時間は4時間と少しというところ。
今年は、初日は何年か前に行って、クロカワやホンシメジを採った山の様子を見てから、その場所から上に登りきった所にある陣馬形山キャンプ場で一泊の予定。翌朝にsatoさんと落ち合い、松茸を探しに連れて行って貰うことになっていた。
さて、駒ヶ根についてから晩の食材を調達する。その後、車で山に登って行くがどうしても以前に行った場所が分からない。そのまま、山頂のキャンプ場まで登ってしまった・・・・。気を取り直して、走り回り、漸く辿り着いたのは、午後の3時。もう、朝から8時間くらいは運転している。疲れ果てて、乾燥した山を歩くが聞いていたとおり、干からびたトキイロラッパタケくらいしかきのこは見当たらない。何とか見つけたのは・・・・
ホウキタケ
沢山の干からびたホウキタケの中で2株だけ新鮮なものが残っていた。
キャンプ場に戻り、テント設営。
夕焼けの中央アルプス
その右に視線を移すと・・・・
中ほどにちょっと尖った峰が見える。あれが、去年登った宝剣岳、その右が木曽駒が岳のようだ。標高3000mの山々。
その後、鍋を囲み飲んでいると、下界では花火大会が始まったようだった。3箇所くらいで花火が上がっている。花火がドンドンといっていたが、そのまま、8時には寝てしまった。
翌朝は6時に飯田の町で待ち合わせだった。朝4時に起きて、真っ暗な中、テントを撤収した。風が強く吹いていて、一人はテントが飛ばされないようにつかんでいる役。もう、一人が畳んでゆく。何とか、車に積み込み山を下るが、山頂は濃い霧に包まれていた。
突然、ライトに鹿の親子が映し出される。車を停めて、道を渡りきるまで待っている・・・・
松川ICから飯田ICまで高速を走ると、見覚えのある車。Tさんのランクルだ。「satoさんは30分も前に走っていったぞ」と言っていたが、どうやら冗談だったようだ。
山に着き、急斜面を登る。松茸の出る山は傾斜が急で、当然のように道がない。細い木の幹や根っこを掴んで登ってゆかなければならない。友人が最初の松茸を見つけるまでに、そう長くはかからなかった。
satoさんは数日前に来て、残してくれてある松茸もあるのだが、素人にはそれすら、なかなか見つけることができない。
実は車を停めて、登る支度をしているとき、何処かの犬が寄って来て一緒に登って来ている。無線の発信機のようなものを付けているので、松茸泥棒対策なのかもしれないが、松茸を見つけて写真を撮っていると、決まってじゃれついてくる。足で松茸を踏んづけそうになるので、必死に守りながら写真を撮るが・・・・
こんな写真も多く・・・・、いい加減にしろ!
この山にも松茸以外のきのこはほとんど無く、去年のことがまるで嘘のよう状態だ。去年はコウタケ、クロカワも沢山あって、ハナイグチやクリフウセン、ショウゲンジなどは収穫すらしなかったのだから・・・・。
松茸以外はというと・・・・
カラカサタケ
ぽつんと、一つだけ・・・
コウタケ
cortinarius sp. 薄い紫色をした、傘にヌメリのない個体
良く似ているが・・・・柄の色は白く、くもの巣膜が発達している。傘裏を覗き込むと、黄色いヒダ。
キヒダフウセンタケだった。
左もカバイロツルタケだろうか・・・・、傘にこんなにツボの破片が付いたカバイロツルタケはあまり見たことがない。こんな傘のきのこが幾つか出ていた。右は普通にカバイロツルタケ。
そして、
クロコタマゴテングタケでいい?
一度、山を降りて、場所を変える。
ノコンギク
見たことのない野菊。葉の形が??
山を変えて、また急な斜面を登って探すが、収穫もなく、細い流れのある谷に向かって下り車に戻る。
ベニヤマタケ 一つだけぽつんと・・・
一度、satoさんの自宅に寄せてもらい収穫のチェック。
松茸16本、あとはホウキタケ、コウタケ、各1。
去年と較べれば圧倒的に少ないが、山の管理の人のはなしでは、今年の状況からすると凄い収穫なのだそうだ。
今日の特大、216g
蕾でこれだから、本当に凄い。
一度、宿に戻り、一風呂浴びてから・・・・
宴会だ。
特大1本でこれ。あとは松茸ご飯、すき焼き、土瓶蒸し、などを頂き、好みの久保田を飲みながら楽しい時を過ごした。