今年も何とかムラサキセンブリの花に会えた。写真を撮ったり眺めたりしていたが、他に何もすることもなく・・・、車に戻ることにした。
道の脇にさいているヤクシソウなどの写真を撮りながら車に到着。帰宅にはまだ早いし、どこかに寄ってから帰ろうか・・・、走っているとガソリンのエンプティーランプが点いた。ガソリンが少ないことは気にはなっていたのだが・・・・、しょうがない入れていこうか・・・。
最寄のスタンドへ。セルフのスタンドだが、いつものところと勝手が違い、カードが使えるかとか、何かと面倒くさい。モタモタしていると店員が近づいてくる。ちょっと話しながら、タッチパネルを押して給油を開始。店員と話しながら入れていると・・・・、何で120円?。そこで、気がついた。
あ~~~~と思わず叫んでしまった。。。店員は僕を見ながら顔を引き攣らせている・・・・・。今のプラドに乗り換える前、ディーゼルのプラドに10年乗っていた。その前のデリカワゴンもパジェロもディーゼル。20年以上、軽油を入れていたとはいえ、今の車に乗ってから4年近く経っている。何故、今頃フラッシュバック?
メーターを見ると6.8L。タンクが空の状態だから、これからレギュラーを満タンにすれば、軽油は10%以下になる。大丈夫だろ。。
そうは思ったが、店員に相談する。店員は大丈夫のような気はするけれど保証はできないという。そりゃそうだな。ディーラーに電話して聞いてみる。やっぱり、大丈夫かもしれないけれど自信がない。調べてみるから時間をくれと言う。
しばらく待っていると、携帯に電話があり、やっぱり保証はできないから、そのガソリンスタンドまでトラックで迎えに来てくれるという。車をトラックに載せて工場で軽油を抜いてくれるというのだ。トラックは自宅のある町から高速を走り、40分ほどで迎えに来てくれた。
長年のご愛顧に対するサービス?・・・・感謝。車を荷台に積み・・・
工場を目指して走る。途中・・・
好日山荘に寄って帰ろうと思っていたのになぁ・・・・、そのまま通り過ぎ・・・・
高速に入り・・・・
高速を降りて、地道を走り・・・・
ディーラーに到着。
これが、プリウスワゴンか・・・なんて、余裕で見ていたが・・・・
車はトラックから降ろされ・・・・
エンジンをかけられないので、四人がかりで台まで押されてゆき・・・・
ジャッキアップ。
ガソリンタンクを点検した店員がポツンと、一言。「ガソリンを抜く穴がないですね」。えっ?知らなかったの?というか、ガソリン抜くってそんなに珍しいことなのか・・・、ガックリ。。
その後、店員の説明を聞く。ガソリンタンクにガソリンを抜く穴がないので、タンクを外して抜くしかない。そうなると、ガスケットの交換が必要になるので、費用がかかる。そして、ガスケットは在庫がないので、作業が完了するのは三日後の水曜日。そして、今、代車が出払っている・・・・。何か、話が違うな・・・・
ちょっとボケをかましたことがこんな大事になるとは・・・・トホホ。情けない。
その後、店員は自宅まで車で送ってくれた。でも、夜は焼き松茸を食べ、ムラサキセンブリの写真を見ていたら、あまり落ち込むこともなかった。明日から会社へは歩いて通おう。。。
あ~ぁ。。