義父の17回忌の法事があり、久し振りに三河に行くことになった。随分とご無沙汰をしていて、10年は行っていないような・・・・。法事は日曜だが、前日から行って、ついでに近くの里山を歩いて秋の花を探すことにしていた。場所は調べてあって大体の場所は分かっていたけれど、問題は時期なのだ。もう、11月も中盤、今年は暖かい日が続いているから、ひょっとしたらもう何も咲いていないかもしれない・・・・。そんな予感を感じながら、朝6時過ぎに高速に入った。
土日は晴れの予報だったが、昨夜は遅くまで雨が降っていて本当に晴れるのか不安だった。朝、家を出るときも霧が立ち込めていた。それが、高速に入って走り始めると・・・・
東の空が明るくなり、霧がみるみる間に消えていった。
日が昇った。
今回は、三河周辺が目的地。ナビにデータを入れると新名神経由が30分くらい早いらしい。通ったことのない道だ。伊吹山の姿を見れないのは寂しいが、初めての道は楽しい。
2時間後、車は海の近くを走っていた。鈴鹿の山の南を抜けてゆくのか・・・・
右に見えるのは長島温泉、学生の頃、何故か研究室の忘年会で行った記憶がある。そう、小林旭ショーかなんかやっていて、オバチャン達が沢山来ていて驚いたような・・・・
やがて高速道は幾つかの橋を渡ってゆく・・・・
面白い。なかなか、楽しい道だ・・・・
3時間と30分後、ちょっと道に迷って、車を停めて道端の人に聞いたりしたが、目的の場所に到着。車が10台ほど停まれるスペースがある・・・という場所は分かったのだが、そこから車を降りてどう歩いていけばよいのかは分からない。兎に角、支度をして回りをウロウロする。
道から一段上がったところには池があり、道まで土手が降りてきている。その土手にいろいろな花が咲いていた。
ヤマラッキョ
ここも、朝まで霧に覆われていたのだろう。10時を過ぎていると言うのに、花には朝露が沢山ついていた。
サワシロギク
ツリガネニンジン
タムラソウ
これで、花は何も咲いていないのではないか、という不安は無くなった・・・・。
リンドウ
ヨメナ
ハキダメギク
土手に咲いていた花の写真を撮り終えて、それからどっちに向かって歩こうか・・・・。実はこの山にはムラサキセンブリを見に来たのだ。そして、その花はこれまでの経験から、特殊な地形の場所にしか咲かないから、むやみに歩いても出会えるものではないだろう。
困っていると、前からカメラと三脚を持った人が歩いてくるではないか。もう、一仕事終えたようだ。どうやら、目的は同じだったらしい。「良い時にきましたね、満開ですよ。少し先の電信柱のところを左に曲がって、その先を右に登るとすぐ咲いていますよ」・・・・。実にあっけない。。
雨の後でつるつる滑る山道を登ってゆくと・・・・
ムラサキセンブリ
最初の一株はすぐに見つかった。それから・・・・
予定では山を登ってから下ってくる途中に通る予定の場所だったのだが、逆周りをしてしまったようだ。楽しみは後回しじゃなくて、最初から・・・だな。そして、この後、沢山の花に出会うことができた。
ムラサキセンブリの山、続く。