開いたドアの向こうには池が広がっていて、色とりどりの熱帯睡蓮が咲いていた。ムッときたのは気温も高いが驚くほどの湿度のせいだった。以前、熱帯魚の水槽の中で紫色の熱帯睡蓮を育てていたことがあって、あの鮮やかな色と細身の花弁がお気に入りだった。ここには沢山の種類の、あの睡蓮達が咲いていた。
熱帯睡蓮の花を見に行く前に、水面に映っている池の廻りのブーゲンビリアなどを観ていこうかな。
そういえば、去年はシンガポールやインドではブーゲンビリアが沢山咲いていたのを見たっけ。。
暑い。ダウンを着たままだったがさすがに汗が滲んでくる。
ブーゲンビリアの他には・・・・
ベゴニアの仲間と・・・・
ハイビスカス達・・・・
もうこれ位にして、熱帯睡蓮を見に行こう。
水面にハウスの鉄枠が映っているのが無粋だけれど、元旦に睡蓮が観れるのだから我慢しなければ。
池の中にはプラティやモーリーなどが泳いでいる。
最後に歩いてきた池を振り返ってみる。これは見事だった。水と花。。。
そろそろ、次の扉を開けよう・・・・。そこには・・・・、今回は全部紹介してしまおう。次の空間は実は最初に入り込んだ大きな広場だった。ようやくひと回りしてきたようだ。
そして、最初には気が付かなかった花たちが鉢に植えられて並んでいた。
どれも立派。一気に。
まるで造りもののような花だけど、本当の花だ。蘭?違う?以前、鉢植えを買ったことがあるけれど、冬を越せなかった。
結局、昼飯を軽く食べる積りで迷い込んだというのに、何も食べずに花を観ていた。長男は「朝から何も食べていない・・・」と言っている。ハウスを出て車に乗り込み家に向かうことにした。
ポートアイランドの理研の京コンピュータ西の交差点を曲がり、神戸トンネルに向った。
自宅に着いたのは午後の4時。途中で買ったコンビニの豚饅が遅い昼飯になった。結構、元旦から楽しめたな。