朝起きて、庭に出る。休日はこんな朝が多い・・・・。
庭に蝋梅を植えておけば良かったな、と思うことの多い季節。今シーズンは玄関の脇に蝋梅の枝を生けてある。それが随分と花もちが良くて、尚更、蝋梅を植えておけば良かったと思ってしまう。来年くらい、庭の何処かに蝋梅が植わっているかもしれない。
それから、晴れた休日の日課はビニールハウスを開けて空気を入れ替えること。去年の暮れにビニールが劣化して穴だらけだったハウスを改修。冬を越せない厄介者を入れてある。どれ、様子を見てみるか。
基本、自宅庭には一人立ちできないものは植えないことにしている。でも、種から育てているオダマキなどは外では越冬できない。そんなものが入れてある。
深山オダマキ
冬でも葉が枯れないのが不思議・・・・
早池峰オダマキ
これは山岡苑で購入した早池峰オダマキの子孫。種で3代くらい繋げているかな。色がかなり濃くて、一般的に淡い青色とされる早池峰とは違うような気がして他の店からも早池峰オダマキを取り寄せ、育てている。花を付けるのは来年になりそうだけど。
二色風鈴オダマキ
これは生きているのか、枯れてしまったのか分からないという意見が多いだろう。でも、生きている。もう少し経てば、この植木鉢は緑で覆われているだろうと思っている。
オトメフウリンオダマキ
これは一番のお気に入りのオダマキなのだが、地植えでもプランターでも長持ちはしてくれない。種を撒いて殖やすことは優しいのだが、地植えでも鉢植えでも花を咲かせた年の夏を越すのが難しい。
モモイロ深山オダマキ
これも多少、面倒くさい種だが・・・・、生きている、まだ。
一番の問題はこれだ・・・・。山にまで登って採種してきたダイセンオダマキ・・・・
ダイセンオダマキ実生
分かるかな・・・・、画像の真ん中くらいに緑色の三つ葉のクローバのような葉。一時は沢山の芽が出ていたのだが、いつの間にか消えてしまった。生きているのかもしれないが、分からない。春蒔き用の種を少し残しておいたのが役に立つかもしれない。
このプランターには一緒にヒメフウロの種を蒔いてしまった。ヒメフウロは丈夫で庭に蔓延るとか。大山オダマキとの取り合わせが最悪で、それが心残り。ヒメフウロも大好きな花だから、何とかしなければ・・・・
そんなことをしている内に昼飯の時間になった。阿蘇在住の友人から貰った熊本のラーメンを食べた。