カタクリの群生していた里山を抜けると人家へと続くゆるやかな登り道がある。この道を毎年、歩いている。陽の当たる所にはアマナが沢山咲いていて、でも、花が開いたところはあんまり観たことがない。今日も午前中は開いていたのかもしれない。気温は上がっているのだが空は曇ってしまった。
この道は石灰岩の山の中の半日陰の道。脇に湧水が流れている場所ではニリンソウが群生する。
ニリンソウ
まだ、咲き始めだ・・・・
ニリンソウ
そのすぐ近くにはイチリンソウも咲き始めている。
イチリンソウ
イチリンソウは今頃が盛りになっているだろう。
春蘭
陽当たりの良い所にはスミレの花とか・・・・
ナガバノタチツボスミレ?
ノジスミレ?
シロバナタンポポ
登り道は傾斜が緩くなって、人家の辺りまで歩いてきた。
アオキ?
忘れた・・・、自宅の庭にも生えてる
この辺りは過疎化が進んでいる。廃屋の多いこと。八つ墓村の雰囲気の辺りも多いけれど、突然、新築の家があったりする。
イヌナズナ
ナズナ
人里の雑草達。
セントウソウ
人家のある場所を過ぎると、今後は下り坂になり、また日陰の道に入って行く。左右にはカタクリとイチリンソウが生えているのだが、日陰になるせいか育ちが遅いようだ。
このスミレは?
白い花のスミレのようだが、分らない。
車を停めた場所まで歩いてきた。カタクリの咲く里山を1周してきたことになる。
そこそこ運動もできたし、満足。撤収する。