庭の植物を植え替えた翌朝、上を向いた状態で5時過ぎに目を覚ました。特に痛みを感じなかったがトイレに行こうと起き上がったとたんに激痛が走って布団に倒れ込んだ。やっぱり、これまでで最悪の状態だ。もがいているうちに俯せになってから腰を上げて四つ這いになってから立ち上がればあまり痛みを感じないことに気が付いた。
そのまま、あるいて階下のトイレまで歩いて行く。しかし、トイレで腰を下ろした瞬間に激痛に襲われる。右の尻の辺りから脹脛辺りまで痛む。何とか用を足したが立ち上がれず、床に倒れ込み、また俯せ、四つ這いから立ち上がる。階段を登り布団に戻ってから仰向けのまま思案する。
今朝仕事に行ってから、2泊3日で出張の予定なのだが何とかなるのだろうか・・・・。2時間ほど悶々としていたが、結局、どうなるか分からないのだから、出来るところまでやるしかないと諦めて家を出た。それから、午後2時半頃まで仕事をしてバス停近くまで車で行こうとしたが、外は土砂降りの雨。車からバス停まで歩く間にびしょ濡れになってしまいそうな雨だ。仕方なく、自宅に一度戻り家人にバス停まで送ってもらった。
やがて、バス停にバスが来て乗り込む。新大阪駅までの1時間半ほどの間、激痛の走るのを我慢しながら座席に座っていた。それから、新幹線に乗り継ぎ東京駅へ。のぞみの中では隣の席は空いていたし、立って歩くことも出来たので何とかなった。それから東京メトロで築地へ。今日の宿は隅田川の脇に建つ銀座クレストン。夜8時過ぎにチェックインしてから部屋から夜景を楽しんだ。
コンデジではノイズばかりで🙇。この夜景が見たかった・・・・(6/29 20:20)
遅くなったけれど、晩飯を食べにホテルを出た。築地だからな・・・・
独り飲む酒は味気ないが、ツブ貝、サザエ造り、ホッキバター焼き、ホッケの焼き物とビール、酒を飲み、帰り道で翌朝のサンドウィッチなどを買い込み、ホテルに戻った。
風呂に入り、ビールを飲みながらまた、外を観ると・・・・
雨が降り出したようだ。隅田川が煙っている・・・・・。(6/29 23:10)
翌朝、また5時過ぎに目を覚ますが、腰の様子は変化なし。座ると激痛が走るのだ。これは典型的な坐骨神経痛の症状だ。仕事柄、この手の病気には耳学問があるのだが・・・・、L5右の坐骨神経が圧迫されている、多分。分かっていてもどうしようもないのだ。
サンドウィッチを立って食べて、とと姉ちゃんを観てから仰向けにベットに寝ていた。
が、チェックアウトが9時だったことを思い出して、大急ぎでホテルを出た。
駅までの道は通勤の人と動線が逆。(6/30 9:10)
東京メトロで淡路町まで行き、徒歩で打ち合わせ相手のビルまで行くが、40分前に着いてしまった。受付の脇のスペースで座って時間を潰すが、痛くて座ってられずウロウロ。打ち合わせは1時間ほどで終了したが、脂汗が滴り落ちる会議だった。その後、タクシーで秋葉原へ行き、筑波エクスプレスで次の相手の居る筑波駅まで。そこでは会議と見学で2時間ほどを消費。見学は立っていたり歩いていたりだから良いんだけど、会議は・・・・。つまらん質問とかする奴を睨みながら何とかこなした。
筑波から東京へ戻り、さらにのぞみで京都へ。乗る前に駅弁、いつもの貝尽くし弁当だけど、とビールを買ったが腰が痛くて座って食べる気にもなれず・・・・。ホテルに着き、ベッドに倒れ込んだ。ここで根性を出し、荷物を置いてホテルを出てビールを買い出しに行く。好きだね~、少しは我慢したら?
翌朝、ホテルの朝飯。(7/01 8:00)
出張最終日の朝だ。実は昨夜は晩飯後、腹痛が続いていてあまり眠れなかった。しかも腰の様子は最悪で最後の仕事はギブアップするしかないかな、と考えていたのだった。何とか、起き上がり地下1階の和食のレストランで朝食を摂った。部屋に戻り、アセトアミノフェン600mg、ロキソニン1錠を飲み、部屋を出た。荷物を半分ほどフロントに預けて向かうのは京都御苑。
最終日は昼からの打ち合わせなので午前中はPCで仕事をすることになる。地下鉄で丸太町まで行き、御所のベンチで仕事をすることにしていた。地下鉄を降り御苑に入ろうとすると・・・・
今日は幼稚園の遠足の日のようだ。行列が終わるまで立って待っていた。
まだ、9時20分だというのに何とも蒸し暑く、汗が噴き出してくるのだった。