すっかり春めいてきた。庭ではクリスマスローズが満開で、水仙もティタティタが咲き始めている。この3連休は母の住む福山に行ってきたのだが、ブログに書けるのはまだ先になりそうなので、ダイジェストを取り敢えず。
11時頃に福山に向けて家を出た。最近は休みになっても疲れていて早朝から家を出ることができない。出発が遅くなると寄れるところは限られてしまう。これからの3日間を考えて、寄ったのはM谷だ。
ケスハマソウ
ケスハマソウは咲き始めているが、まだ最盛期とは言い難い。翌週くらいが一番賑やかなのかもしれない。この谷には節分草も自生しているのだが、多くの花が咲き残っていた。
ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ(紫)
この谷のユキワリイチゲはほとんどが色の薄いものだけれど、1ヶ所だけ紫色の濃い群落がある。今年は随分と殖えていた感じ。
初日の最後に道端の・・・・
ヤマエンゴサクとホソバナコバイモを見てから母の家に到着した。そして、母を車に乗せ、駅に姉を迎えに行き、そのままいつもの店に酒を飲みに行った。
翌朝、約束していたY氏と谷に向かった。道に迷いながら辿り着いたのはフクジュソウの群生地。
フクジュソウ
良く晴れて、まだ昼前だというのに暑いくらい。
それから、谷の底まで下り川を歩いた。深い谷の奥では・・・・
ケスハマソウ
六甲山系のケスハマソウとは違ったタイプの花が咲いていた。
その後、谷から戻りユキワリイチゲの咲く森を訪ねたのは午後の5時前。何とか閉じずに咲き残っていてくれた。
ユキワリイチゲ
帰宅後、今度は予約していたフレンチのレストランに母と姉と3人で向かった。
そして、最後の日。母を連れて買い物に出掛けた。食品や不足していた日用品などを買ってから、独り、また花を観に出掛けた。前日の最後に訪ねた森を再度、訪問。
昼間で気温も上がっていて花は開ききっていた。
最後に近くの谷を散策。
ユキワリイチゲ
シロバナネコノメソウ
この谷では印象に残る花との出会いはなかったけれど、実はとっても驚きの出会いがあったのだが、それは本編までのお楽しみ。