アズマイチゲ
また、母の住む福山に行くことにした。毎回、何処を通って福山に至るかが問題なのだが、今回は豊永から井原に南下して走るルートを選んだ。去年も全く同じように走ったのだが、まあ、アウェイだからしょうがないだろう。
家を出てから2時間ほど高速を走り、高速を出てから15分ほどでアズマイチゲの咲く場所に到着した。車を停めながら周囲をチェックするが、花は咲いてはいるが半開きだ。靴を履いたりカメラの用意をしたりしていると、如何にもな車が一台来て、近くに停めた。どう見たって、同好の士だ。
最初に挨拶に行ってから花を観ることにしたのだが、何せ花は半開き。そんなこともあって長話になってしまった。山口県から来られたようで東城で高速を降りる積りがつい通り越してこの場所に来たのだとか。
よくこんな場所をご存知でしたね、と言うとブログの記事をもとに探し回って見つけたのだとか。そのブログの記事ってのは僕のブログだった。シロカネソウの仲間が好きなのだとかで、キバナサバノオに興味があるらしい。「そういえば、貴方も書いていましたね」・・・
話をしている内に花が開いてきたようなので二人で写真撮影を始めた。
いつか、快晴の青空をバックにこのアズマイチゲの写真を撮ってやろうと思っていたが、これまでは綺麗に晴れたことがなかったのだ。今回は青空は申し分ないのだが、花が少ない。。。
山口から来た人にカタクリと節分草の自生地を教えてから南下して、ケスハマソウの咲く斜面を目指した。15分ほど走って車を停め、斜面を登る。わぁ、満開だ。
これは植栽。でも、これだけ賑やかなら楽しいよね。
早めに切り上げて井原を目指した。何とかホソバナコバイモの様子を観てから母の家に行きたいのだ。。渓谷近くに車を停めて斜面をるいた。
ユキワリイチゲ
そして少し進むとホソバナコバイモは咲いていた。
ホソバナコバイモ
この辺りのホソバナコバイモの花は花弁が反り返るのだ。岡山でも東側のホソバナコバイモは反り返らない。
ホソバナコバイモ
今年は数が多い。当たり年かな。
車に戻り、対岸の様子を観た。
見えるかな・・・・
こっちの方が開花が遅いようだ。どんな感じかというと・・・・・
ここが満開になった時に来ることはできないだろうが、また来年がある。車に乗り母の待つ福山を目指した。