福山に着いた翌朝、10時に友人と待ち合わせ。さあ、何を観に行こうか。谷のケスハマソウには少し早いから、周辺のユキワリイチゲを見て歩こうということになった。
とは言いながら、最初に訪れた場所は節分草の咲く場所。素芯の花だけが咲く不思議な場所だった。
友達曰く、花が綺麗じゃないからあんまり来ないとか。。。やっぱり節分草は雄蕊の青みが強くて雌蕊の薄紫のものが上等だ。
すぐに車に戻ってユキワリイチゲの場所を順番に巡って行く。
ユキワリイチゲ
最初の場所では、ユキワリイチゲは咲き始めたばかり。
取り敢えず、場所をGPSに記憶させた。いい感じのユキワリイチゲなんだけど・・・・、来年以降に期待しよう。
次の場所へは10分ほどで到着した。日陰の沢沿いの岸の脇に咲いていた。
紫系というのだろうか・・・・
さらに3ヶ所目の場所に移動した。
次の場所も日陰になる沢沿いの場所だ。丁度日が当たっている場所のイチゲは元気だけど、やっぱり寒いんじゃないのかな。
ユキワリイチゲ
友達は、昔はこの場所には一面にシロバナネコノメソウが群生していた。最近は・・・・と嘆いているのだが、確認しなければ・・・
シロバナネコノメソウ
以前は一面にシロバナネコノメソウが咲いていたという話は多分、本当。今は咲かなくなったというのは間違いで、良く見るとシロバナネコノメソウの若い株が周囲に沢山あった。
まだ堅い蕾を沢山付けて沢の脇の岩に張り付いていた。