今日は時間に余裕があるし、陽気も良くてちょっと冒険をしても良いかなという気分だ。里山の天辺から見当を付けて下る。
この山のまだ歩いたことのない斜面を探索してみたい気分だ。道のない斜面だが、まだ下草が育ってきていないから見通しは十分に効く。
まずは随分前に見つけたケスハマソウが自生していた場所を確認してみる。
ケスハマソウ
まだ、消えずに咲いてくれていた。
このところの過酷な夏を生き抜いてくれたのは嬉しい限り。薄暗くて生育環境としては悪い場所なのだが、逆に細々と生き延びられる場所?
だったのだろう。
セトウチホトトギスが一面に芽生えている場所を過ぎてさらに下る。今回は東側の斜面を歩いてみる積り。
ショウジョウバカマ
車道付近ではタチツボスミレ系統のスミレが多かったけれど、この辺りに咲いているスミレはシハイスミレばかり。
シハイスミレ
同じ株を上から撮った・・・・
斜面をのんびりと下っていたけれど下りは終わってしまって傾斜はほぼなくなってしまった。でも、どの辺りを歩いているかさっぱり分からない。
仕方なく斜面とは直角に左に歩いて行く。いずれ何かの道に出るだろうと思いつつ。
コクランの群生
そして、出会った。
ケスハマソウの自生
この場所は初めてだった。自生ではあるようだが、誰かが保護している様子。斜面の木を伐り日照を程よく調節してあるようだ。
そしてようやく山道に出た。ここは何処だろう、歩いたことのない道。スマホを取り出して調べると、なるほど。。。
この道を登って行くと車を停めた場所の近くに出るようだ。
車に戻る途中、出会ったのは・・・・
??
梅の木の下。でも、ハルシメジではないように思うけれど・・・・