また、福山へ 2013.01.02.

　


　長男を神戸空港に迎えに行った翌朝はお雑煮を食べて・・・・、朝から酒を・・・飲まなかった。ゆっくりと朝飯を食べてから、支度をして昼過ぎに福山に高速で向った。


　走り出してから、空の様子がちょっと変だなと思ったら、途中で雪が降り出した。


　　　


　その後、雪は雨に変わり、時には強く降ることもあったが、岡山から広島に入る頃には晴れ上がり良い天気になった。





　でも、寒そう・・・・


　両親の家についてから、荷物を車から降ろし、早速ビールを飲み始める。朝から飲んでなかったからな・・・。姉は年末の２９日からこちらに来ている。夜は近くのレストランを予約してあるのだ。そう、１月２日は母の誕生日。そして、去年、胆道結石で緊急手術した父の快気祝いを兼ねて会食をすることになっていた。


　そして、夜の７時・・・・





　レストランの待合室で待っていると、席に案内された。座ってから、まず乾杯。





乾杯はシャンパンで。


　父は・・・・グラスの底から立ち昇り続ける泡を不思議そうに眺めている。






　４人のグラスの底から泡が・・・・。シャンパングラスの底に細工がしてあるらしい。


　料理が運ばれる。まず・・・





今回、料理が分からないので写真だけ・・・・









　ワイン（白）を頼むよね、やっぱり。




父はフランスに留学していたことがあるので、ワインには興味あり。







　このレストランは高台にあるので窓から福山市の夜景が見渡せるのだ。





客は何組か居たのだが、こっちのスタートが遅かったので食事を終えて帰っていった人たちも多かった。


　何となく貸切みたいだ。



これ、何だっけな。美味しかったんだけど・・・・





メインディッシュは伊勢海老と鮑




鮑のステーキ







　肉も少し。



父のステーキは入れ歯なので細切れ ^^;)



ワイン（赤）もね。


　最後にデザートです。




皿に「快気祝い」と書いてあります。






　それからしばらく店でだらだらとしてから、出ることに。出口に向う途中で窓の外にきのこ発見。






　それから、ワインの棚の脇を通ってレジへ。シャンパン、ワイン白、赤、ビール・・・・、酒も料理も美味しかった２日の夜。

Le TAO 2013.01.01.（5）

　


　息子の北海道のお土産、Le TAO の Fromage Double. 有名なルタオのチーズケーキらしい。神戸から帰宅して、豚饅を食べた後にってのも変だけれど、アールグレーをいれて食べることにした。






　Le TAOって変わった名前だなと思ったけれど、小樽にある洋菓子店らしい。ということは・・・・The 田尾じゃなくて、ただの駄洒落か。





　味はというと、とても美味。ベイクドクリームチーズにマスカルポーネレアチーズを重ねた２重構造になっている。うーん、ワインも飲みたくなってきたな。しっかし、未だに元旦の話題とは・・・・。

熱帯睡蓮 2013.01.01.（5）

　


　開いたドアの向こうには池が広がっていて、色とりどりの熱帯睡蓮が咲いていた。ムッときたのは気温も高いが驚くほどの湿度のせいだった。以前、熱帯魚の水槽の中で紫色の熱帯睡蓮を育てていたことがあって、あの鮮やかな色と細身の花弁がお気に入りだった。ここには沢山の種類の、あの睡蓮達が咲いていた。


　熱帯睡蓮の花を見に行く前に、水面に映っている池の廻りのブーゲンビリアなどを観ていこうかな。





そういえば、去年はシンガポールやインドではブーゲンビリアが沢山咲いていたのを見たっけ。。


















　
　暑い。ダウンを着たままだったがさすがに汗が滲んでくる。






　ブーゲンビリアの他には・・・・









ベゴニアの仲間と・・・・









ハイビスカス達・・・・


　もうこれ位にして、熱帯睡蓮を見に行こう。


















　水面にハウスの鉄枠が映っているのが無粋だけれど、元旦に睡蓮が観れるのだから我慢しなければ。











　　　

池の中にはプラティやモーリーなどが泳いでいる。











　　　　　


　最後に歩いてきた池を振り返ってみる。これは見事だった。水と花。。。


　そろそろ、次の扉を開けよう・・・・。そこには・・・・、今回は全部紹介してしまおう。次の空間は実は最初に入り込んだ大きな広場だった。ようやくひと回りしてきたようだ。


　そして、最初には気が付かなかった花たちが鉢に植えられて並んでいた。






　どれも立派。一気に。



























　まるで造りもののような花だけど、本当の花だ。蘭？違う？以前、鉢植えを買ったことがあるけれど、冬を越せなかった。







　結局、昼飯を軽く食べる積りで迷い込んだというのに、何も食べずに花を観ていた。長男は「朝から何も食べていない・・・」と言っている。ハウスを出て車に乗り込み家に向かうことにした。





ポートアイランドの理研の京コンピュータ西の交差点を曲がり、神戸トンネルに向った。






　自宅に着いたのは午後の４時。途中で買ったコンビニの豚饅が遅い昼飯になった。結構、元旦から楽しめたな。

花鳥園 真冬に花盛り 2013.01.01.（4）

　


　ハウスの中は暑いというほどではなかったが、天井から吊り下げられた色とりどりの花が満開だった。花屋の店先で観たことのある花が多かったけれど、数に圧倒される。











　ベゴニアの仲間？フクシアかな・・・・








一つの花が５ｃｍ以上ある。


　次のハウスへ通じるドアを開けて進むと、さっき見たフクロウを客の前で飛ばせていた。





フクロウは恍けた顔をしているけれど、猛禽類だから爪は鋭いのだろう。係りの女性は皮でできた手袋をしている。









オモチャのように見えるけれど、本物。


　その奥にはテレビでは観たことのある鳥だ。オオハシというらしい。One Peaceに出てくる奴だ。








１０匹ちかくが枝にとまっていた。




オウギバト




クジャクバト


　鳥のいるハウスを抜けて次へ。また、天井から沢山の花が吊り下げられている。



これ、日本にも似た花があるような気がするが・・・・










　ベゴニアの仲間かな・・・・














　まるでシュウカイドウ？














　その奥でピアノの演奏をしていた。ニューイヤー・コンサートらしい。









　演奏を聞いてから次のハウスへのドアを開けると、ムッとするほど暖かい。気温が５℃くらい？高く設定されたハウスの中には・・・・


つづく。

元旦 花鳥園 2013.01.01.（3）

　


　空港を出て神戸方面に走りながら食事する場所を探すが、コンビニくらいしかない。空港へ向う途中でも気になったのだが、花鳥園という看板が車道の分離帯に立ててある。どんなところか見当もつかないが、行ってみることにした。何か食堂でもあるかもしれない・・・・


　道を左折して少し走ると大きな温室を発見。入り口と思ったところには駐車場はなく、１周周って裏側に大きな駐車場を発見した。ガランとした広い駐車場でバスも何台も停められるようになっているが・・・・、有料なのか発券機がある。引き返すこともできず駐車場へ。下りて受付に行ってみるとかなりの入場料だ。駐車場に車を入れただけに、また引き返すこともできずチケットを買って入場。上手いこと考えてあるな・・・、見事に術中に嵌った。


　入るとすぐに大きなフクロウが飼育室の中の止まり木にいるのが見えた。飼育室は左右に沢山並んでいて、それぞれにフクロウ？ミミズクがいた。






　
　これまでにフクロウの実物を見たことがあるだろうか・・・・、多分ない。いつか、近くの森林公園でアオバズクか何かの死んでいるのを見つけたことがあるだけだ。珍しいから写真を並べてみる。名前もあまりメモしてないので・・・・









ミナミアフリカオオコノハズク








ユーラシアワシミミズクｘトルキスタンワシミミズク




ベンガルワシミミズク





ちょっと凛々しいミミズク




名前不明








シロフクロウ
これはハリーポッターのペットだったかな・・・





トトロに出てきたような・・・・




名前不明


　他にも沢山いたけれど、この辺にして両側に池のある通路を進んでいく。池には何とかいうペンギンと・・・・







　足の細い鳥、鴫の仲間かな・・・・







　そして大きな温室の前に立つと自動扉が開き・・・・、あっ・・・・





唖然。


　これ、凄いな。こんな所があったのか・・・・。


つづく。

元旦 神戸空港へ 2013.01.01.（2）

　


　元旦、いつもなら遅く起きてから家族とお雑煮を食べてから飲み始めるところだが、今年は息子が北海道から戻って来るという。何も元旦に帰らなくてももう少し早く戻ればいいのに・・・。きっとチケットが取れなかったのだろう。


　しょうがないので、朝はお屠蘇を少々飲んでから車で神戸空港に迎えに行くことにした。しばらく走り、六甲山の下を走るトンネルの中。手振れの写真も綺麗なものだ。トンネルを出て海側に進んでゆく。





　やがて飛行場の駐車場に着いた。飛行機が到着するまで30分以上時間がある。



　　　　　


　空港の中に入って、迷わず屋上の展望台に行った。空港の中で遊ぶのは楽しい。天気が良くて屋上からの景色は最高だったが、風が強く、冷たかった。それでも屋上を1周して見て廻る。


　これは紀伊半島方面だろうか・・・







明石大橋、淡路島方面




神戸三宮、六甲山方面


　屋上の植え込み・・・暇・・・。






　ところで飛行機はどっちから飛んで来るのだろう？方角的には紀伊半島の方から飛んできてもおかしくないのだが、それでは大阪上空を飛んで来ることになる。それはないだろう・・・。北海道を飛び立ってから飛行機は海上を飛ぶだろうから、逆に紀伊半島沖を過ぎて明石方面から飛んで来るんじゃないか・・・・。だとしたら、こっちだな・・・。



　　　　　



　暇だから、そんなことを考えながらあちらこちらを眺めていた。


　もう12時20分になる。到着は12時半だから、そろそろ飛んできたもおかしくないんだけど・・・と思ったとき・・・・！！！




分からないかな・・・




ライトを点けた飛行機の姿だ


　飛行機はまっすぐ滑走路に降りてくると思ったのだが、あれ・・・


　　　

滑走路の前を通り過ぎて行ってしまった・・・・、と思ったら・・・









通り過ぎた先でＵターンをした。





滑走路に降りて来た。


　ややこしい飛び方するな。それにしても、明石大橋の上を飛んで来るとは粋な計らいだ。









また通り越して行ってしまった・・・・



　　　

で、戻ってきていよいよ、タラップが伸びてゆく。




後ろに次に降りて来たANAが通り過ぎて行く・・・・





乗客が降りてくる。息子の姿は見えるかなと思って何回かシャッターを押す。さっき後ろを通り過ぎて行ったANA機はスカイマーク機と同じように通り過ぎてからＵターンしてきた・・・・、あれ？


　そういえば、息子が乗っているのはANAと聞いていたんだった。思った通りに明石大橋方面から飛行機が飛んできたもので、とんだ間違いをしてしまった。





こっちだったよ・・・。


　呆れて展望台から１階に降りて、久しぶりに長男の顔を見た。




ピンボケ


　腹が減ったので空港で何か食べようと思ったが、飛行機が続けざまに着陸したせいか、空港は来た頃とは違って人だらけ。空港を出てどこか軽食でも食べられるところを探すことにした。


つづく。

　

新年、明けましておめでとうございます 2013.01.01.（2）

　


　明けましておめでとうございます。

　今年も花編も作ってみました。昨年はきのこよりも花を求めて里山を歩き、高山に上ったことが多かったように思います。今年は帝釈の探索ももっとしてみたいし、初夏よりも少し前の山を雨と友達になりながら歩きたいような気がしています。


　できれば・・・・・、できそうもないから書くのは止めておこうかな。


　今年もよろしくおねがいします。

元旦 2013.01.01.（1）

　大晦日の夜は柄にもなく、紅白歌合戦を観ながら・・・、ボクシングのタイトルマッチを見ていた。ウチのテレビは２画面で見れるのだが、流石に音声はどっちかだけ。となると紅白の音声にしないと家族からの批判を受ける。結局、二兎追うもの一兎も得ず。ボクシングは井岡も・・、誰だっけ・・・も勝ったようだが良く分からず。紅白も知らない人が結構多かった。


　それでも時間は経って、やがて新年になる。除夜の鐘の音を聞いてみたくなって、外に出た。かなり酔っぱらっているので寒くは感じない。そとは星が綺麗に出ていて、見上げると月。初日の出を見に行くことはないだろうから、新年初の月を見てから寝た。


　翌朝、８時過ぎに庭に出てみると快晴である。やはり、明け方は冷え込んだのだろう。




銅葉かしわ葉あじさい




白雲木の枯れ葉




ヤマオダマキの葉




イカリソウの葉



　霜が降りていた。そして・・・・、外に停めてある娘の車のフロントガラスは・・・・







　霜の模様もモザイクのようで綺麗だし、それが青空を映しているのも面白い。


　今日は昼に息子が神戸空港に着くというから、暇つぶしに迎えに行くことになっている。だから、朝から酔っぱらうわけにはいかない。さて、朝の雑煮を食べに家に入ろう。




　

新年、明けましておめでとうございます 2013.01.01.

　新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


　今年は元旦から、こちらでは快晴です。風もなく暖かい日になりそう。