カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

ミョーな汗

2005-09-18 | ヤマのこと

さて3連休の始まり、昨日は3ヶ月ぶりのトレッキングでした。
日帰りで行ける所は大体決まってしまうのですが、その中でも今回の選ぶ条件は「たっぷりかいた汗を流せる立ち寄り温泉の出来る山」でした。

そんな軟弱な目論見を読まれたのか、選んだ山は「奥多摩・御前山・初級」という名の「中級」でありました。たっぷりかきすぎた汗は冷や汗だったり、ミョーな汗かなりかいてきました


もちろん体力的な個人差があるので一概には言えないのですが、メインサイトでも書いていますがトレッキングを始めて、初めて「転落事故・遭難」の文字が頭をよぎりました。
たとえ日帰りハイキングでも、山を甘く見てはいけない(見ていないつもりだったのですが)ということを感じさせられました。

一度山に入ってしまえば、頼りになるのは自分の脚力のみ。途中で疲れても気分が悪くてもタクシーなんぞ来て貰えないのです、だからこそ日頃の訓練がいかに大切か・・・

なんて、エラソーなことは言えない私ですが、だからこそ日頃の生活がありがたく思えたり、自然の偉大さを感じたり、自分の情けなさや日常生活で気づかずにいた、本来持っていた人間としての力を感じられることの心地よさが「う~、もうこれ以上はダメかも~」
と思いながらまた、登ってしまう魅力・・・そして翌日の筋肉痛( ̄▽ ̄)ゞ

あんなに辛くて苦しくて、「あー・・・これで死んだらビール飲めないのはすごい後悔だな」と思いながら結局怪我もなく下山できて、直後に又、次を思い浮かべてしまうのはなんなのでしょう??・・・

3連休後半は、また違うところに旅してきます~!


※画像は山の中あちこちに生えていたピカピカに輝く真っ赤なキノコ!つやつやでした!
あんなに目立って誰をやっつけようとしているのでしょうか?