海編はこちら
ダンナの実家は携帯も通じない山の中にある。
一旦エリアに入ると車がなければどこにも行けません。
周りの観光地はすべて行きつくしているし、短い休暇なので今回もどこにも行きません。
でも一日中何もしないではいられないビンボー症の私。近所を散歩したり山を歩いてみたり・・・
数年前にダンナと二人&犬のタロウで山にチャレンジしたものの、予想通り撃沈。
今回は案内人が「行ってみる?」と声をかけてくれたので急遽山に入ることになった。
と言っても徒歩数分の場所です。
かえって目立つんですけど・・・
ロープの先へ進んでいきます。注:正真正銘ウチ所有の山です。
看板の主の山とウチの山は隣り合わせ。
どこからどこまでがウチでどこからどこまでがお隣さんなのかは、
土地の所有者同士にはわかるのです。
おっと!これは違いますね、でも確かコレ、お母さんが茹でてくれたなめこに似たキノコっぽい・・・
案内人に導かれ、木漏れ日の自然林の中を進みます。
ええ、もちろん登山道などありません。私が迷子になったら多分元には戻れないでしょう。
こちらは熊が平気で車道に○○×をしていくくらい多くいる地域なので(私も見たことあります)
ジャランジャランうるさいくらいの鈴(または犬)をつけて入ります。
鈴はもちろん私につけられています。遭難予防も兼ねて
入って20分ほどで本日の第一号発見
もちろん発見者は案内人のダンナ@弟クン。小粒三兄弟です。
と、三兄弟の近くにもにょっきり。とても解りやすく、まるで絵に描いたように頭を出してくれています・・・
そーっとそーーっと根元から頂きます。初めて自然の姿を拝むことが出来ました。ウレシイ。
今のは初級者コース。ここからが勝負です
キョロキョロ・・
キョロキョロキョロ・・・
あたりまえですが、そう簡単に見つかるものではありません。
黙々と探し続けて1時間、ちょっと休憩しましょう。
おやつやおにぎりはみんな弟クンが背負ってくれています、アリガタヤ・・・
私は鈴と水、蚊取り線香強力版だけをぶらさげて、
風の通る山頂に向かって登ります。
山頂からは、すがすがしい風。キラキラ光る海岸が望めます。
名もなきピークです。でも三角点がありました。
さて一息入れたら後半戦。
自力で見つけたのはまだ1回だけの私、なんとかみんなを喜ばせたい!と頑張り・・・
おーーっと!これは上級者コース!急斜面、相当目を凝らしていないと見つけられません!
でかぁ~~~~
とヨメの面目が立ったところで、そろそろ下山します。
いや~楽しかったなー(でも見つからないと楽しくないのよ、コレが)
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3時間、3人の努力の結果がこちら。卸売価格約3万円、末端価格は・・・ブヒ~
以前より確実に取れる時期が早まっています、これも温暖化が関係あるのでしょうか・・・
本日の収穫に、
犬も喜び・・・
畑、駆け回る・・・
売れ残りの勝利品を魚に今日も飲む。
たった3日間の楽しい夏休みでした
また来年。