goroさんに
1月からワタシの山足として活躍中のgoroさんの靴。
最初は硬かったので、登りで踵があたるところが靴擦れていた。
オーダー完成した日に「何でも言って下さいね」
と言われ、後日お言葉に甘え靴を持って相談に行くと、
あっという間に大型ペンチみたいなものでグリグリ。
で、その後踵の靴擦れは一発で解決
今回は(これも以前から気になっていたことなのだけど)、足の裏の指の付け根(中足骨?)
が、特に下りで摩擦して痛くなる、というもの。
ただ、この部分の痛みは山靴に限らず、ヒールでも痛いし、
自分で角質化させてしまった、というもあるのだけれど。
とりあえず、靴の悩みは・・・とgoroさんの元へ。
(ヒールは足のためには良くないから出来るだけやめなよ、と言われた)
この日も(日曜日)開店15分しか経っていないのに、2階も1階も人だらけ。
繁盛してますな~~。
事情を話すと忙しいにもかかわらず、「○○さんの足型だして~~」と。
5分も待たないうちに足型出して、見て、「特に難しい足じゃないんだけどな・・・」
と、靴の中敷を見ると「その」部分だけがやけに凹んでいる。
見てすぐに理解したgoroさん、そこで足を支えて力が入りすぎているとのことで、
インナーソールにちょっとした加工をしてくれて、
「これで山歩いてみて、山歩かなきゃ解んないんだ」と終了。
そして調整が終わった後の靴を手に取り、まじまじと見るgoroさん、
「すごいね~~、これは靴の磨き方のお手本のようだよ!
俺、自分の靴でもこんなにきれいに磨かないよ」
と思わぬお言葉を頂いた。
「そうですか~、ダンナ喜びます。山から帰ると毎回ダンナが磨いてるんで」
と言うと、その場にいた客4人ともうひとりの店員さんが、
店員A「それ、のろけだよね(笑)奥さんの靴なんて磨かないもん、オレ」
客B「ええ、うちも磨いてなんかくれません」
客C「ああ、うちも磨かないよ」
一同「愛されてるんだね~~~~」
???え~~っ・・・・ のろけるような年じゃないんですけどっ
「違うんです、そうじゃないんです、ダンナが愛しているのは私じゃなくgoroさんの靴!!それに・・・」
(は言えなかった)
変な汗かいてそそくさとその場を去りました・・・
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もうそんな話こっぱずかしくてダンナには言えないので、
家に帰ってから「goroさんが靴の磨き方が素晴らしい、って褒めてくれたよ」
とだけ言ったら、とても喜んでいたダンナ。
予想通りその後も気をよくして磨きをかけてくれてます
誉めてもらうと何事も嬉しいものですよね♪
(ダンナはこのブログは見てないのでダイジョウブ(多分))