![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/89/6b93eb5896e26a9a44320a248efd97da.jpg)
■メイン写真
ダンガメ(団亀=すっぽん)稜から見た白岩様(奥)とチンネ・スラブの尾根(手前)
■今回のコース
和気中学校裏→ダンガメ分岐→(直登ルート)→白岩様→菖蒲池→剣峰→神ノ上山→M2道標→
(ダンガメ稜)→ダンガメ分岐→和気中学校裏
今年も岡山県和気町にあるご当地ミニアルプス・和気アルプスを歩いたきた。
今回はチンネ・スラブルートを登るつもりだったが、取付きで分岐を見落してしまうと
いう失態で、結果的に白岩様への直登ルートを登った。
これがケガの功名で、この岩壁は緊張感と達成感を味わえる非常に面白いルートだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/1d19d31f3b067a4be1c55f0884ff8cca.jpg)
和気中学校裏から入山する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/99/89e78a72050b92abca61b289cc823e46.jpg)
白岩様が威圧感たっぷりに現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1b/d94f91700307cf48af0d3aa595595f8a.jpg)
急峻な岩場だが、ホールド、スタンスは豊富で、滑りにくい岩質だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/be/b2c827a6723c90ad7c735a8d3fb87da7.jpg)
やがて黒々としたフェースが行く手を遮るが、左端の灌木帯との境目を狙うと
意外にたやすく登れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/35/ca931e9fb30b8037025ea531c575d2ae.jpg)
白岩様を巻くように高度を稼いできた。迫力ある登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2a/753ece1a8612b35b20f6c18c8e4ffb38.jpg)
白岩様から和気の町並みを鳥瞰する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/22/71c81feea080e7aaf4a91075ac03a5c9.jpg)
岩場はなくなり、秋は立入禁止の松茸山となる雑木林に入る。
金剛寺跡の古い石垣を見ながら緩やかに山頂へと詰めていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e2/dbbf93624ef52c52bbff6bb036aa97bd.jpg)
この日はまず剣峰に寄り道。ここも絶景ポイントである。
和気アルプスには、剣、槍、涸沢など、どこぞの高い山を想起させるピーク名が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/68/54896b6012b68e6a90336c9694cf4d2a.jpg)
山名表示板は、プラ製のイノシシ型。
このエリアの登山道開拓に尽力されているF氏が亥年生まれであることから
このカタチになっているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/37/850d6e0a6425f6e79288986b39628d63.jpg)
折り返して和気アルプス最高峰の神ノ上山に到着。
天気が良ければ南は小豆島、北は那岐山も見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/42/139d979ac88716c01b146cda31ee0003.jpg)
山頂に泳ぐ鯉のぼりも、実は和気町にゆかりが深い。
和気町に本社を置く「徳永こいのぼり」は、生産数日本一を誇る鯉のぼりのメーカーだ。
創業者の徳永春穂氏は著名な日本画家。
また、Wikipediaでは「徳永こいのぼり」は、「コンビニなどで販売される
ミニこいのぼりは95%のシェア」をもつという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1e/d3e5d79501e4213fca4e38958365c205.jpg)
神ノ上山のから見た北側の展望。わずかに黄砂でかすんでいる。
向こうの三角形のピークは妙見山。左奥の赤い屋根の建物は、三保高原のスポーツ&リゾート内
にある宿泊施設「高原の宿ロマンツェ」で、隣には13品種のリンゴが食べ放題の
「佐伯観光りんご園」があるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a1/7b6cf3e90447c9761b1fc68ce4db223b.jpg)
下山は別ルートから、金剛寺の奥のほうを回り込み、ダンガメ稜をとる。
こちらにも古い石垣が残るが、ずいぶん大規模な寺だったようだ。
金剛寺の山号は神上山で、山岳仏教の寺だったが、室町時代には廃寺となったようだ。
遺構から備前焼、陶器、瓦が出土したという。
また、金剛寺にあった鐘は、岡山市東区の徳王寺に移され、1582年、羽柴秀吉による
備中高松城水攻めのときに、陣鐘として使用された。現在は岡山市北区の妙覚寺に
「六遷の鐘」として現存しているらしい。ふーん。
トラロープとテープに導かれ、のどかな雑木林を進むと、やがて再び岩稜に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8f/a73600115ee918bbdf42c6a91b257511.jpg)
右手に白岩様が見える。よくよく見ると、クライマーが登攀中だった。面白そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2c/6c6242813c904bb3d7bfadad9b0104b1.jpg)
下山路のダンガメ稜は、細かい転石が多いので、足元を掬われないように慎重に下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/63/f7f9c2d181ee18262d98caf4c624e05d.jpg)
岩稜の一番下に、ダンガメ岩がある。見かけよりはたやすく下れる。
もとの登山口に戻り、クルマを日生に回送。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/47/8929aae3fdb2114ccf8182a5e32f1705.jpg)
「福来(ふくろう)」さんで、アツアツのカキオコに舌鼓。うん、満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e4/626dbdea9d27793039433d239e46f89f.jpg)
ダンガメ(団亀=すっぽん)稜から見た白岩様(奥)とチンネ・スラブの尾根(手前)
■今回のコース
和気中学校裏→ダンガメ分岐→(直登ルート)→白岩様→菖蒲池→剣峰→神ノ上山→M2道標→
(ダンガメ稜)→ダンガメ分岐→和気中学校裏
今年も岡山県和気町にあるご当地ミニアルプス・和気アルプスを歩いたきた。
今回はチンネ・スラブルートを登るつもりだったが、取付きで分岐を見落してしまうと
いう失態で、結果的に白岩様への直登ルートを登った。
これがケガの功名で、この岩壁は緊張感と達成感を味わえる非常に面白いルートだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/1d19d31f3b067a4be1c55f0884ff8cca.jpg)
和気中学校裏から入山する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/99/89e78a72050b92abca61b289cc823e46.jpg)
白岩様が威圧感たっぷりに現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1b/d94f91700307cf48af0d3aa595595f8a.jpg)
急峻な岩場だが、ホールド、スタンスは豊富で、滑りにくい岩質だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/be/b2c827a6723c90ad7c735a8d3fb87da7.jpg)
やがて黒々としたフェースが行く手を遮るが、左端の灌木帯との境目を狙うと
意外にたやすく登れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/35/ca931e9fb30b8037025ea531c575d2ae.jpg)
白岩様を巻くように高度を稼いできた。迫力ある登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2a/753ece1a8612b35b20f6c18c8e4ffb38.jpg)
白岩様から和気の町並みを鳥瞰する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/22/71c81feea080e7aaf4a91075ac03a5c9.jpg)
岩場はなくなり、秋は立入禁止の松茸山となる雑木林に入る。
金剛寺跡の古い石垣を見ながら緩やかに山頂へと詰めていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e2/dbbf93624ef52c52bbff6bb036aa97bd.jpg)
この日はまず剣峰に寄り道。ここも絶景ポイントである。
和気アルプスには、剣、槍、涸沢など、どこぞの高い山を想起させるピーク名が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/68/54896b6012b68e6a90336c9694cf4d2a.jpg)
山名表示板は、プラ製のイノシシ型。
このエリアの登山道開拓に尽力されているF氏が亥年生まれであることから
このカタチになっているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/37/850d6e0a6425f6e79288986b39628d63.jpg)
折り返して和気アルプス最高峰の神ノ上山に到着。
天気が良ければ南は小豆島、北は那岐山も見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/42/139d979ac88716c01b146cda31ee0003.jpg)
山頂に泳ぐ鯉のぼりも、実は和気町にゆかりが深い。
和気町に本社を置く「徳永こいのぼり」は、生産数日本一を誇る鯉のぼりのメーカーだ。
創業者の徳永春穂氏は著名な日本画家。
また、Wikipediaでは「徳永こいのぼり」は、「コンビニなどで販売される
ミニこいのぼりは95%のシェア」をもつという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1e/d3e5d79501e4213fca4e38958365c205.jpg)
神ノ上山のから見た北側の展望。わずかに黄砂でかすんでいる。
向こうの三角形のピークは妙見山。左奥の赤い屋根の建物は、三保高原のスポーツ&リゾート内
にある宿泊施設「高原の宿ロマンツェ」で、隣には13品種のリンゴが食べ放題の
「佐伯観光りんご園」があるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a1/7b6cf3e90447c9761b1fc68ce4db223b.jpg)
下山は別ルートから、金剛寺の奥のほうを回り込み、ダンガメ稜をとる。
こちらにも古い石垣が残るが、ずいぶん大規模な寺だったようだ。
金剛寺の山号は神上山で、山岳仏教の寺だったが、室町時代には廃寺となったようだ。
遺構から備前焼、陶器、瓦が出土したという。
また、金剛寺にあった鐘は、岡山市東区の徳王寺に移され、1582年、羽柴秀吉による
備中高松城水攻めのときに、陣鐘として使用された。現在は岡山市北区の妙覚寺に
「六遷の鐘」として現存しているらしい。ふーん。
トラロープとテープに導かれ、のどかな雑木林を進むと、やがて再び岩稜に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8f/a73600115ee918bbdf42c6a91b257511.jpg)
右手に白岩様が見える。よくよく見ると、クライマーが登攀中だった。面白そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2c/6c6242813c904bb3d7bfadad9b0104b1.jpg)
下山路のダンガメ稜は、細かい転石が多いので、足元を掬われないように慎重に下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/63/f7f9c2d181ee18262d98caf4c624e05d.jpg)
岩稜の一番下に、ダンガメ岩がある。見かけよりはたやすく下れる。
もとの登山口に戻り、クルマを日生に回送。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/47/8929aae3fdb2114ccf8182a5e32f1705.jpg)
「福来(ふくろう)」さんで、アツアツのカキオコに舌鼓。うん、満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e4/626dbdea9d27793039433d239e46f89f.jpg)