![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/29d19bbca7ac03d8c6702047cca034cc.jpg)
■メイン写真
豪快に落下する布引滝雄滝
■今回のコース
谷上駅→(炭ヶ谷)→烏帽子岩→石楠花山(651.9m)→(黄蓮谷)→(トゥエンティクロス)
→市ヶ原(桜茶屋)→布引滝雄滝→布引滝雌滝→新神戸駅
今日は下見で、六甲山系の石楠花山から久しぶりにトゥエンティクロスを
歩いてきた。たいへん緑が濃いコースだ。
神戸電鉄の谷上駅を下車、まだ新しい住宅街を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fc/230eead32490fbaa3a61504861b4d222.jpg)
路傍にベニシジミ(春型)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6f/8dd8971f19a35e80145977d35d4809f3.jpg)
炭ヶ谷沿いの登山道への取付きは、道標がなければ絶対に分からないだろう。
こんな地味なところである。
ほどなく阪神高速北神戸線のガード下をくぐる。
炭ヶ谷は水量は乏しいが、樹相が濃く、小鳥のさえずりが多く聞かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/72/432290cebacbcdc09ab3c696fcb9f398.jpg)
堰堤を2つ巻くと、ともちゃんが地面に鮮やかな黄緑の幼虫が落ちているのを発見。
調べてみたら、コエビガラスズメというガの幼虫らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1b/3e777be04acf814b6782ff7800c98010.jpg)
ガクアジサイが咲く道は、意外にも涼しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/99/aa730e50690a44fdc518ccfdb9d9b839.jpg)
炭ヶ谷の水が涸れる頃、頭上に自然林が覆いかぶさるように広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/c965e951d7b3c6d495e0383f7df6f16a.jpg)
4つ辻に出て、右へ。まず烏帽子岩を観に行く。
まあ、眺めも得られない、たいして高くもない岩だが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/5454122d3eeff9fdb619c5b2e5d1b6a2.jpg)
膝くらいの高さの笹薮を分けながら、石楠花山の三角点へ。
ここは樹林に囲まれ、眺めは得られない。
すぐ幅広の林道に出る。ニガイチゴ、モミジイチゴが熟していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/bb/b98c047b5464306003e2f5e468f00b5b.jpg)
展望台。上がってみたが、サクラの木が育ちすぎて、肝心の展望を遮りつつある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b7/48b6588e336bfcf78d9eff67dae225a4.jpg)
西六甲ドライブウェイを渡り、黄連谷へと下りる。
赤いナメが美しい流れだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/29/dfe5ad13c80b598eb9c00cecc5c6a057.jpg)
ミズキの花が満開だった。ネムノキも咲いていた。一気に夏になるんやな。
ところでトゥエンティクロスは、ここ数年、台風の影響でひどい目に遭い続けているが、
応急処置が施されている。
今では渡渉回数は激減し、木橋や桟道が整備されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/11/e9a70cc44f3556b3119bdd04d74e90e3.jpg)
新しい堰堤も。八州嶺堰堤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/74/6db4ab2f637a2b89b8e9fe3ab98bafef.jpg)
続いて高雄山堰堤。水が綺麗。
大きなダム湖ができているが、新たな名所になるかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d6/e6160fb17492c32d2952b618e52c9be8.jpg)
これは古き良き堰堤、二十渉堰堤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/85/1e467a518f32e8a710390b3c6f2432d6.jpg)
桟道が付けられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b3/53609e8e1c9b4c2074af20e2d15aab08.jpg)
いまや貴重な渡渉箇所。ちょうど森林植物園との分岐のところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/9de70155d09ac0f1299bbb58f54f891a.jpg)
分水嶺越への分岐(南のほう)の高台からは、高雄山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8a/5bfffef6f7ce233f030ed44f944a1ffa.jpg)
しばらく行くと、左手に謎のトンネルが開いている。
標高を下げるにつれ、だんだん暑さがこたえてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/da/c1fc640088a9c4ff049e26e11af8e283.jpg)
珍しいササの花が咲いていた。そのへんの群落で一斉に。
近く、一気に枯れるのかな。
桜茶屋で水分補給し、しばらくクールダウン。
あけぼの茶屋、紅葉茶屋を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d0/2899743772a3969c29334b7ce77a6233.jpg)
布引貯水池。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/49/490323976bb2866d15de185e36bc4b4f.jpg)
五本松かくれ滝。ダムがオーバーフローしたときだけできる滝。
この日は水量が豊富だ。
布引滝雄滝(メイン写真)は落差43mという。
直下の夫婦滝5m、雄滝のすぐ上にも斜瀑がチラ見えする。
こんなに大都市に近いところに、こんな地形があることには毎度驚かされる。
下部の見事なゴルジュを見下ろしながら進む。
鼓滝は滝壺がなんとか覗く程度で、瀑芯が見えないのが残念。
仮に沢登り愛好者に開放さけていたら、さぞかし人気が出たことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/02/7dfcc39148053a2c4f973001a2d7f094.jpg)
布引滝雌滝。ここで一連の美渓は終了する。
直下の石組みの堰堤もいい雰囲気を出している。
目と鼻の先が新神戸駅。
今日も暑かったが、愉しく歩けた。
豪快に落下する布引滝雄滝
■今回のコース
谷上駅→(炭ヶ谷)→烏帽子岩→石楠花山(651.9m)→(黄蓮谷)→(トゥエンティクロス)
→市ヶ原(桜茶屋)→布引滝雄滝→布引滝雌滝→新神戸駅
今日は下見で、六甲山系の石楠花山から久しぶりにトゥエンティクロスを
歩いてきた。たいへん緑が濃いコースだ。
神戸電鉄の谷上駅を下車、まだ新しい住宅街を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fc/230eead32490fbaa3a61504861b4d222.jpg)
路傍にベニシジミ(春型)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6f/8dd8971f19a35e80145977d35d4809f3.jpg)
炭ヶ谷沿いの登山道への取付きは、道標がなければ絶対に分からないだろう。
こんな地味なところである。
ほどなく阪神高速北神戸線のガード下をくぐる。
炭ヶ谷は水量は乏しいが、樹相が濃く、小鳥のさえずりが多く聞かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/72/432290cebacbcdc09ab3c696fcb9f398.jpg)
堰堤を2つ巻くと、ともちゃんが地面に鮮やかな黄緑の幼虫が落ちているのを発見。
調べてみたら、コエビガラスズメというガの幼虫らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1b/3e777be04acf814b6782ff7800c98010.jpg)
ガクアジサイが咲く道は、意外にも涼しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/99/aa730e50690a44fdc518ccfdb9d9b839.jpg)
炭ヶ谷の水が涸れる頃、頭上に自然林が覆いかぶさるように広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/c965e951d7b3c6d495e0383f7df6f16a.jpg)
4つ辻に出て、右へ。まず烏帽子岩を観に行く。
まあ、眺めも得られない、たいして高くもない岩だが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/5454122d3eeff9fdb619c5b2e5d1b6a2.jpg)
膝くらいの高さの笹薮を分けながら、石楠花山の三角点へ。
ここは樹林に囲まれ、眺めは得られない。
すぐ幅広の林道に出る。ニガイチゴ、モミジイチゴが熟していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/bb/b98c047b5464306003e2f5e468f00b5b.jpg)
展望台。上がってみたが、サクラの木が育ちすぎて、肝心の展望を遮りつつある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b7/48b6588e336bfcf78d9eff67dae225a4.jpg)
西六甲ドライブウェイを渡り、黄連谷へと下りる。
赤いナメが美しい流れだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/29/dfe5ad13c80b598eb9c00cecc5c6a057.jpg)
ミズキの花が満開だった。ネムノキも咲いていた。一気に夏になるんやな。
ところでトゥエンティクロスは、ここ数年、台風の影響でひどい目に遭い続けているが、
応急処置が施されている。
今では渡渉回数は激減し、木橋や桟道が整備されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/11/e9a70cc44f3556b3119bdd04d74e90e3.jpg)
新しい堰堤も。八州嶺堰堤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/74/6db4ab2f637a2b89b8e9fe3ab98bafef.jpg)
続いて高雄山堰堤。水が綺麗。
大きなダム湖ができているが、新たな名所になるかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d6/e6160fb17492c32d2952b618e52c9be8.jpg)
これは古き良き堰堤、二十渉堰堤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/85/1e467a518f32e8a710390b3c6f2432d6.jpg)
桟道が付けられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b3/53609e8e1c9b4c2074af20e2d15aab08.jpg)
いまや貴重な渡渉箇所。ちょうど森林植物園との分岐のところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/9de70155d09ac0f1299bbb58f54f891a.jpg)
分水嶺越への分岐(南のほう)の高台からは、高雄山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8a/5bfffef6f7ce233f030ed44f944a1ffa.jpg)
しばらく行くと、左手に謎のトンネルが開いている。
標高を下げるにつれ、だんだん暑さがこたえてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/da/c1fc640088a9c4ff049e26e11af8e283.jpg)
珍しいササの花が咲いていた。そのへんの群落で一斉に。
近く、一気に枯れるのかな。
桜茶屋で水分補給し、しばらくクールダウン。
あけぼの茶屋、紅葉茶屋を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d0/2899743772a3969c29334b7ce77a6233.jpg)
布引貯水池。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/49/490323976bb2866d15de185e36bc4b4f.jpg)
五本松かくれ滝。ダムがオーバーフローしたときだけできる滝。
この日は水量が豊富だ。
布引滝雄滝(メイン写真)は落差43mという。
直下の夫婦滝5m、雄滝のすぐ上にも斜瀑がチラ見えする。
こんなに大都市に近いところに、こんな地形があることには毎度驚かされる。
下部の見事なゴルジュを見下ろしながら進む。
鼓滝は滝壺がなんとか覗く程度で、瀑芯が見えないのが残念。
仮に沢登り愛好者に開放さけていたら、さぞかし人気が出たことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/02/7dfcc39148053a2c4f973001a2d7f094.jpg)
布引滝雌滝。ここで一連の美渓は終了する。
直下の石組みの堰堤もいい雰囲気を出している。
目と鼻の先が新神戸駅。
今日も暑かったが、愉しく歩けた。